お菓子のレシピ本でよく「ショートブレッド」に出会います。
写真を見るとクッキーみたいだけど、どこが違うんだろう。
「短いパン」のはずないしね。
(あたりまえでしょ!)
好奇心がむくむくと湧き、調べてみました。
「short」は「さくさく、ほろほろとした」という形容詞。
「bread」には「焼き菓子」という意味もある。
基本材料は小麦粉・バター・砂糖で、強いバターの風味が特徴。
今回は、バターや小麦粉を使わないレシピに挑戦❗️
《材料》
米粉60g アーモンドプードル30g
てんさい糖20g
ベーキングパウダー小さじ1/2 塩ひとつまみ
*
ココナッツオイル(溶かしたもの)50g
豆乳小さじ2
《作り方》
1 ボウルに米粉→→→→塩を入れ、泡立て器でさっと混ぜる。
2 ココナッツオイルを加え、ポロポロのフレーク状になるまでヘラでよく混ぜる。
3 豆乳を加え、ひとまとめにする。
4 ラップに包んで四角くまとめ、めん棒で7〜8mm厚さにする。
(冷蔵庫で20分以上冷やす)
5 オーブンシートにのせ、12等分に切る。
(数が必要だったので、小さく18等分にした)
6 天板にのせて竹串で穴を開け、150°Cに温めたオーブンで25分焼く。
レシピよりちょっぴり、薄め小さめのショートブレッドが出来上がりました❣️
【なぜ穴を開けるの?】
ショートブレッドは生地が厚めなので、穴を開けることで空気を逃がし、膨らみすぎたり割れたりするのを防ぐのです。
【ショートブレッドとクッキーの違いは?】
卵や牛乳を使うかどうかの違いがあります。
出来立てを1個試食してみました。
バターがなくても、ココナッツオイルの香りがしてしっかりとコクがあります。
さくさく、ほろっと口溶けのよい食感で、あっという間になくなります。
英国貴婦人なら、紅茶と一緒に楽しむのでしょうか?
お友だちにプレゼントするために作ったので、また今度作ろうっと❗️