アリスの雑記帳

日々是好日

サスカトゥーンベリーとラズベリー

2010カナダ滞在記 その3

7月16日(金)

今日のlunchはトルティーヤのラップサンド。

朝、冷蔵庫の中から好きなものを選んで自分で包む。

トルティーヤはトウモロコシの粉や小麦粉で作られた薄焼きパンのことで、メキシコの伝統料理。

スーパーでは10枚くらいずつパックにしたものを売っていた。

簡単にできて便利。

 

朝、研修が始まってすぐに警報が鳴る。

荷物を持って屋外に避難し、しばらく待機。

30分後教室に戻るが、びっくりしたぁ。

(アクシデントもしっかりビデオに撮れた!)

 

夕方、デイブが家の前の標識に日の丸の旗を取り付けてくれる。

裏庭を眺めながら、デッキでジュースを飲む。

ルバーブシロップ入りのジンジャーエール

ルバーブは野菜のふきに似た見た目で、赤い茎をジャムやシロップに加工して食べる。

裏庭に降りて、サスカトゥーンベリーとラズベリーの実を収穫する。

サスカトゥーンベリーはブルーベリーによく似ているけれど、果肉がしっかりしていて、ナッツのような風味もあるのが特徴。

(こんな裏庭が欲しい)

 

金曜日はピザを食べながらビデオを見てのんびり過ごす日。

地下に降りていく。

そこは趣味の部屋で、ドラムセットやソーイングコーナーがあった。

ピザはお店に取りに行き、サラダ、ルバーブジュースと一緒に食べる。

その後ドーソン(息子)がやって来て、日本のアニメを見る。

日本語音声で英語の字幕という不思議な感じ。

初めて見るアニメだったが、主人公の声は吉岡秀隆だった。

 

デザートはルバーブパイとコーヒー。

ルバーブ漬けだぁ)

 

7月17日(土)

朝食後、FARMERS' MARKETに出かける。

食料品や雑貨などを販売している。

きゅうりもズッキーニもサイズが大きい!

広い大地でのびのび育っているんだな。

アメリカンチェリー、ラズベリー、ブルーベリーがケースに山盛りで入ってる。

日本でこんな風に売ってたら、絶対買う❗️

(ベリー類、大好き❣️)

夕食にお好み焼きを作る。

スーパーで豚肉のスライスを探したら、そんなもの売ってない。

えぇー!

刻んだキャベツとベーコンを買い、帰りに日本食を扱ってる店で味噌汁の素を買う。

(まあ何とかなるもんだ)

茹で野菜、ライス、味噌汁を添えて。

 

学校のことについて英語で難しい質問をされ、固まってしまう。

単語力もないので、うまく説明できない。

質問の意味がきちんと理解できず、ごめんなさい😅

 

かなり落ち込んだ。

 

その4につづく

スーパーでびっくり❗️

2010カナダ滞在記 その2

7月14日(水)

CNC(College of New Caledonia)スタディセンターで、語学研修。

プリンス・ジョージでの語学研修は16回目だという。

先生はジュリー、ロレーン、ビッキーの三人の女性。

毎年の受け入れに慣れてる様子なので、安心だ。

生徒たちが研修を受けている間、私たちは図書館でHPに記事をupしたり、英会話の復習などをする。

私は生徒の活動をビデオで撮影する任務がある。

午後は学校周辺のウォーキングツアー。

生徒は質問用紙を持ってお店巡り。

ビデオで追いかけるのは大変だ😅

 

19時からスタディセンター屋外の庭でWelcome Partyがあり、英語のスピーチに緊張した。(ちゃんと伝わったかな?)

ホストファミリーが持ち寄ったお菓子を食べながらおしゃべりtime。

(ヒヤヒヤしながら過ごすのは疲れる)

 

7月15日(木)

なんと、担任がダウンしてしまう‼️

出発前の準備やら何やらで気が張ってたのが、緩んだのかもしれない。

午前中ずっと2Fロビーのソファで横たわったまま。

英語が苦手な教頭と私はおたおた。

(誰かに話しかけられたらどうすればいいの?)

 

帰りにホストマザーのベサニーとスーパーマーケットに寄る。

(ホストファーザーはデイブ)

しょうゆがずらりと並んでいてびっくり。

ソイソースは浸透してるのかな?

ジュースがボトル売りで、まるで洗剤みたい。

とにかく、ビッグサイズだ。

山盛りの果物や野菜が美味しそう。

量り売りのお菓子コーナーもある。

昔の駄菓子屋さんを彷彿とさせる。

何もかもが大量に並んでいるのにびっくり❗️

店が広いからゆったりと買い物ができる。

 

牛乳やしょうゆ、米などを買って帰る。

夕食にはライスが登場。

毎年、教員がステイさせていただくお宅なので、日本食にも馴染んでいる様子。

息子のドーソンが夕食を食べに来たので、日本語と英語で話す。

日本のアニメが好きで、日本語にも興味がある。

私の頭が英語脳にならないかなぁ。

 

その3につづく

2010カナダの思い出

旅の思い出シリーズ、カナダ編❗️

2010カナダ滞在記 その1

 

それは2010年夏の出来事。

当時私は高校2年生国際コースの副担任をしていた。

もしやカナダに行くかも?と思っていたら、教頭先生(日本史)と担任(英語)と私の3人で36名の生徒を引率することとなる。

英語などとうの昔に忘れたままだ、どうしよう😨

付け焼き刃ではヤバいことになる。

それも1人でホームステイするらしい。

通勤時間に英会話を聴くくらいしか準備もできず、重い気持ちで出発。

 

7月13日

7:30 学校で出発式

高松空港 🛫 羽田空港 🚌 成田空港。

成田で出発時間が1時間半遅れ、時間を持て余す。

19:30発でバンクーバーへ約9時間のフライト。

カナダ時間12:20着。

14:55発でプリンス・ジョージへ。

16:10に到着 🚌 CNCスタディセンターへ。

ホストファミリーの出迎えがあり、解散。

長い旅路で、みんな疲れてるだろう。

 

さて私もホストファミリー宅にお邪魔する。

すぐに夕食開始。

デザートはチョコレートラズベリーパイと中国茶

(やっぱりデザートはきっちり食べるんだ、食べ過ぎに注意!)

お土産を渡した後、近くの川べりを散歩する。

19時半頃、まだ明るい。

綿みたいなのがたくさん落ちている。

コットンウッドアイランド自然公園が近くだ。

 

プリンス・ジョージはブリティッシュコロンビア州の都市で人口は10万人。

カナダ西部にあり、美しい自然の中でのんびりできそうだ。

22時に就寝ということは日本時間なら、14日の14時か?

時差はマイナス16時間らしいけど、計算が面倒くさい。

飛行機で眠った💤にしても、長ーい1日だった。

 

単語がうまく出てこない。

話の内容はある程度理解できるけれど、言いたいことが伝えられないもどかしさ。

ゆっくり寝よう。

 

その2につづく

 

お直しなし❗️

4月最初の生け花講座。

花材を見てびっくり。

主線となるべき枝物が無く、茎の長い「フトイ」が7本はいってる。

思わず「細いー」と声を上げてしまう😁

茎のしっかりしたカラーが2本あったので、先生は「カラーを主線に使って、フトイを三角に折り曲げて足元に入れてもいいよ」と。

いやいや、そんな高度な技は無理。

なんとかフトイを主線にしてみよう。

 

「フトイ」は「太い」ではなく「太藺」つまり「太い藺草(イグサ)」の意味で、イグサに似ていて茎が太いのでこの名前がついた。日本に古くからある植物で、よく生け花に使われる。

初めてお目にかかるフトイを生ける。

茎の途中を折り曲げて、変化をつける。

ある程度長めに折らないと、跳ね返って元にもどってしまうのがわかった。

カラーはいつもスッと伸びて凛とした佇まいが美しい花だ。

アイリスを少し短めに添える。

白と紫だけでは少し寂しげに見える。

ラナンキュラスは幾重にも重なった花びらがバラのように見える。

まだ水を張ってないので、首を傾げてしまった。

ピンク色が入ると、華やかさが出てくる。

後ろ、前、横にレザーファンをあしらって出来上がり!

今回は小花のない花ばかりだったので、すっきりした感じになった。

 

先生に見ていただくと、「フトイを曲げたところにリズムが生まれていいね。うまくまとまってますよ」とお褒めの言葉。

初めてお直しはナシだった。

型を意識せず自由に生けて、いい仕上がりになった。

花材によって扱い方もいろいろあるなと勉強になった。

 

最近、花の話題ばかり続いてる。

庭にも家にも花が溢れている今、いい季節だなぁ。

おばちゃんのお花畑🌷

里山では山桜がピンク色を覗かせてその存在感を示してる。

川沿いや公園ではソメイヨシノがほぼ満開を迎えている。

春真っ盛りで、お花見し放題の今日この頃。

いつも丹精込めてお花を育てているおばちゃんのお花畑を見に行った。

日当たりの良い畑をカラフルな花々が彩っている。

おばちゃんはその一角にしゃがんで、今日も手入れをしている。

秋に来た時は、「春は桜も咲いて綺麗だよ」と教えてくれた。

パンジーの群れの中からチューリップが花を咲かせている。

まるで大勢の家来を従えている女王様のような風格だ。

花が大ぶりなので、ひときわ華やかさが増す。

たくさんの円形に植えられた花々。

ボリュームがあって見応えがある。

(うちのネモフィラは2株だけなので大違い!)

どこを取っても見事なお花畑。

おばちゃん曰く「種や苗をくれる人もいるし、何種類あるかわからんな」

丁寧に育てたお花たちに囲まれて、癒されるだろうな。

日々の作業は大変だろうけど、楽しみが先にあると頑張れるもの。

ご近所さんもみんな、楽しみにしてる。

同じ花の組み合わせでも、植え方が違うとまた面白い。

リビングストンデージーもこれだけ密集していると、とても迫力がある。

お家の前にはたくさんの鉢植えが。

畑に植えきれないほどの花を育てているおばちゃんは、素敵。

お家のそばの桜も満開だ。

桜はもうすぐ散ってしまうけれど、おばちゃんのお花畑は少しずつ花が変わっていく。

いつ行っても、新たな景色に出会えるので楽しみにしている。

おばちゃん、素敵なお花畑をいつもありがとう❣️

紡いだ糸でタペストリー

昨年4月から3月までの「わた仕事」講座で、糸をを紡いで草木染めをした。

先生が「何か作品を作らなきゃ」とおっしゃっていたので、タペストリーを完成させることにした。

写真の糸を使って織ってみよう。

去年から縦糸に凧糸を張っていた。

どんな図案にしようかと迷って、ほったらかしだったのを取り出す。

丘に虹がかかっている風景を織ることにする。

まず、水色を織る。

初期の糸なので、太くて不揃いだ。

緑色、淡い黄色、灰色を加えて、丘の完成。

予定より大きい丘になってしまう。

(最初の水色を多くし過ぎたせいかも)

虹に挑戦するが、斜めに織るのは難しい。

試行錯誤しながら織っていく。

青色の下に淡いピンクを入れる。

カーブの具合が気に入らないが、これが精一杯だ。

濃いピンクを虹の上側に織り込み、何となく完成かなと思った。

しかし、何か物足りない。

そうだ、木を入れてみよう。

丘の右端に木を一本織り込む。

モコモコした木になった。

自分で紡いだ糸で織る。

タペストリーの完成だ❣️

不格好でも味わいがあるので、満足している😄

 

綿の苗を植える。

綿を収穫する。

綿の種を取り除いてほぐし、篠を巻き、糸を紡ぐ。

単糸2本を撚り合わせて双糸を作る。

撚り止め、精錬の後、草木染めをする。

一本の糸ができるまで、長い時間をかけて取り組んだ。

時間はかかるけれど、面白い。

もっとたくさん糸を紡がないと、ストールのような作品は作れない。

先の楽しみを思いながら、地道に頑張っていこう。

上手く時間が使えない😅

4月になったら新年度。

仕事を完全に辞めてから2年が経過した。

時間はたっぷりあるはずなのに、何事も捗らないのはなぜ?

好きなことはするけど、苦手なことは後回しにしてしまう。

特に片付けね。

 

習い事にしてもそう。

仕上げの期日がある時は、それにかかりきりになる。

そうなると、他のことに手が回らない。

切羽詰まらないと動けない。

前もって計画的にやればいいんだけど、それがなかなかできない。

 

1日を振り返ってみよう。

6時半 洗濯、朝食準備、朝食

9時半 買い物その他 → 自由時間

12時 昼食

13時 ブログタイム

(おやつタイムを挟む)

17時半 夕食準備

19時 夕食

(テレビ見たり、ビデオ見たりだらだら)

12時 就寝

 

 

朝、昼、夜の食後にちゃんと空き時間がある。

なのに、お菓子作ったり、読書したり、ゲームしたり遊んでばかり。

夕食後はいつもドラマの録画を見てくつろいでいる。

たまにソファで眠ることもあり。

(ソファの居心地がいいの)

なんてぼんやりとした時間の過ごし方だろう。

我ながら呆れてしまう。

 

習い事のある日は自由時間がなくなる。

それは楽しくて充実した時間なので大切。

 

自由時間をうまく使うにはやはり計画が必要だ。

今日は何をしようかなぁとのんびりせずに、何らかの計画をせねば。

15分のや30分の隙間時間でもできることから始めなきゃ。

最近、何も計画せずに過ごしてたから、ウォーキングも疎かになっている。

時間管理をしっかりやるように心がけよう。