昨日は、3月22日にグランドオープンした高松駅ビルの商業施設「高松オルネ」に初めて訪れた。
“人が集まる場所にしたい”という想いから人が「いるね」を方言に言い換えた「オルネ」と名付けたそうだ。
連休に入ったこともあり、家族連れなどで大いに賑わっていた。
園内の披雲閣で邦楽演奏会があるので、西門から入園する。
(実は中に入るのは初めて)
ツツジのピンク色が鮮やか。
高松城は瀬戸内の海水をお堀に引き込んだ日本三大水城として知られる。
天守台の石垣は2013年に修復されどっしりとした構えを見せている。
天守台には展望デッキがあり、360度の眺めが楽しめる。
(次回行ってみよう)
披雲閣(ひうんかく)は明治維新後老朽化を理由に取り壊された。
今の建物は松平家12代当主が再建に着手し、大正6年(1917年)に完成したもの。
松平家別邸だったが、迎賓館の役割も担い、昭和天皇がご宿泊されたという。
現在は展示会、茶会、演奏会などの催し物に使用されている。
松の雄花の長さが半端じゃない。
雄花の迫力に圧倒されそうになる。
これは「ブラタモリ」でも紹介された月見櫓。
桜御門は、2022年に復元が完成したのでぴかぴかに輝いて見える。
1945年に空襲によって焼失したのが77年ぶりに復活。
天守台や桜御門が整ったのを見ることができてよかった。
艮櫓(うしとらやぐら)と石垣。
石垣のおおきな石は直線的ですっきりしている。
石垣を描くのが好きなので、また描いてみよう。
初めての玉藻公園で充実した時を過ごすことができた1日だった。