念願のストールがようやく完成した❗️
自分で紡いだ糸の量が少ないので、経糸(たていと)には市販の糸を使用する。
緯糸(よこいと)には草木染めをした糸をできるだけ使うことに。
昨年夏に藍染め、冬と春に草木染めをした糸はやはり作品にしなくちゃと一念発起。
5月24日に経糸を52本張り、後は家でちまちまと緯糸を通していく。
5月25日、アップルグリーンとラベンダーで少し織ってみる。
5月28日、最初に紡いだ白糸はポコポコと盛り上がって愛嬌がある。
グリーンも優しい色合いの中に上手く馴染んでいる。
5月29、30日。
少しずつ巻き取りながら織っていくので、記録しておく。
思いついた色をどんどん組み合わせて自由に織る。
藍染めの淡いブルーやセイタカアワダチソウの黄色はやはり太めでポコポコ感がアクセントになっている。
(と思うことにしておく)
6月6日、濃い藍染め糸を入れてみる。
白と合わせるとコントラストが鮮やかだ。
でも緯糸を引っ張りすぎてだんだん幅が狭くなってきた。
(これはヤバイんじゃない?)
6月7日、あと一息だ、頑張ろう!
もうこれ以上織れないので、織りは完了する。
6月8日、両端にネクタイ結びで房を作る。
4本ずつまとめて、端の1本でネクタイのようにくるりと巻いて結ぶだけ。
意外と簡単にできるし、収まりもいい。
ジャーン!完成したよ❣️
ちょっと短めで全長約90㎝。
(なんだか色見本帖のようになったね)
草木染めは優しい色合いなので、何色を合わせても違和感なく織ることができた。
時々ポコポコがあるのも可愛らしい🥰
反省点はたくさんあるけれど、最初の作品なので愛おしい。
畑から綿の実を摘んで、糸を紡いで染める。
そこで初めて織り機にかけられる。
随分長い道のりを辿ってきたけれど、一つ一つの経験が興味深く面白かったので時間の長さはさほど感じない。
とにかく糸がストールという形に仕上がったことが嬉しい💓
次の作品に向けて、また地道に糸を紡いでいこうと思う。