「ミサンガ」は、Jリーグブームの高まりと共に広まった編み物アクセサリー。
1990年代だから、かなり昔だね。
手首や足首に巻きつけ、紐が自然に切れたら願い事がかなうと、多くの若者が身につけていたのを思い出す。
(私は全く興味がなかったけれど)
中南米の伝統的なアクセサリーで、「友情の証」として交換されることが多い。
手首につけると、自己表現や自己肯定感を高め、日常の活動にバランスをもたらす。
ポジティブなエネルギーを送る。
身につけたままであることが望ましいとされる。
切れたら、目標や願望が達成されたサイン。
先日、月に2回参加している「わた仕事」で、ミサンガを作ることになった。
先生に「ミサンガか、ベルトかどちらがいい?」と尋ねられ、糸の必要量が短くて簡単そうなミサンガを選択する。
年末に染めた黄色と緑の2色を使う。
(太さが全然違うでしょ)
本当は3色で作りたかったけれど、黄色の糸が太いのでバランスが悪くなるといけないから2色にした。
長さ90㎝の糸を3本ずつ用意し、15㎝残してクリップで止めて編み始める。
やはり、太い糸と細い糸が隣り合わせになると、いびつな形になってしまう。
(黄色はまだ手が慣れてない時の糸なのでとても太い)
周りの人は「ぽこぽこして可愛いよ」と言葉をかけてくれる。
私は「今回は仕方ないか、次に頑張るために作っておこう」という姿勢。
途中で時間切れだったので、続きを家で作る。
時間が空くと、編み方まで忘れかけていた。
(覚えてるうちにさっさと終わらせておくべきだった)
それでも何とか出来上がってよかった😅
糸の太さが均一なら、綺麗な斜めラインがはっきり現れるはず。
不恰好だけど、世界に一つだけのミサンガなので大事にしよう。