生け花を習ってるのに、花器を持ってなかった。
（先生から2個お借りして家で使っている）
せっかく陶芸をやってるので、花器に挑戦することにした。
10月11日
大まかな形を作る。
直径30㎝くらいを目指すけれど、焼くと縮むのでどうなることやら。
11月8日
内側を削る。
底を削り高台を作る。
真ん中をへこませる。
11月22日
高台の内側を削る。
厚みが気になって恐る恐るやってたら、先生が「bold！」と。
英語のわかる人が「もっと大胆に、だよ」と教えてくれた。
（先生はアメリカ人なので日本語が苦手だ）
先生が少し手伝ってくれる。
最後は縁を丸型を波型に変える。
仕上げは縁をスポンジでちょっと濡らして、指で滑らかにする。
ようやく形が出来上がった。
簡単にできると思いきや、意外と時間がかかった。
今年になって、たたら作りで皿を作る。
粘土を板状に伸ばして好きな形に切り取る。
楕円を変形した皿を4枚作る。
（大きさや形に違いが出た）
3月27日
素焼きが出来上がった。
皿はお煎餅みたいだ。
花器にはペールブルーの釉薬を掛ける。
皿にはピンクとグレーを半々で掛けてみる。
重なり部分がどんな風に出来上がるか楽しみ。
4月10日
本焼きが出来たとの連絡は4月2日にあった。
今日、取りに行く。
花器は縁の方に青色の流れがくっきり見える。
全体的に地味な色だけど、あまり主張しない方がお花を生かせる。
結構重い。
出来上がりの直径は25㎝弱だった。
（縮むのは仕方ないな）
作り始めてから随分時間が経ったけれど、粘土を捏ねて自分で作った花器。
念願が叶ってとても嬉しいし、満足している❣️
4枚のお皿はそれぞれ微妙にニュアンスが異なる。
明るかったり、暗かったり。
窯の中の位置でも変わるらしい。
違いがあって面白い出来上がりとなった。
この平たいお皿はコーヒーカップとお菓子を一緒に載せようと作った。
使うのが楽しみ。
