今年もお味噌作りの時期になった。
「無農薬栽培大豆」と「生こうじ」はお友だちが生協で一緒に購入してくれる。
「塩」は去年のが残ってるのでそれを使うことにする。
大豆は4倍くらいの水に一晩浸してもどす。
(2〜3倍に膨れるよ)
当日は朝からお鍋で大豆を煮る。
弱火で灰汁を取りながら3〜4時間、のんびりと待つ。
(指で簡単につぶせるくらいが目安)
その間に他の準備をする。
寿司桶と容器、塩とこうじ。
大豆が煮上がる。
熱いうちに手早く潰す。
(マッシャーとめん棒を使う)
かなり力が要るので、腕がだるくなる。
絶対に筋肉痛になるわ。
多少豆の形が見えるけど、もう力尽きたのでよしとする。
こうじを細かくほぐし、塩を均等に混ぜ合わせて塩切りこうじを作る。
大豆が温かいうちに塩切りこうじとよく混ぜ合わせ、みそ種を作る。
(耳たぶくらいの柔らかさにする)
みそ種をボール状に丸めてみそ玉を作る。
(空気が入らないように硬めに作るのがよい)
保存容器の内側を焼酎でアルコール消毒する。
みそ玉を容器の底に打ち付けるようにして詰める。
(なるべく空気は入れないようにする)
手のひらで押して平らにならす。
2段目も同じ要領で残りのみそ種を詰める。
表面を平らにし、焼酎を吹き付ける。
ラップでピッチリと覆う。
重石を乗せて包装紙を容器にかぶせ、ひもで縛る。
冷暗所に置き、熟成させる。
4〜5ヶ月経ったら天地返しをし、その後1〜2ヶ月熟成させたら食べ頃となる。
ということは、7ヶ月待てば(9月下旬)完成となるわけだ。
いつものことだが、潰し損ねた大豆が多い。
だからお味噌汁を飲んだ時、お椀の底に残ってる。
それも含めて手作り味噌。
美味しいから気にしない。
去年のお味噌はお裾分けもしたので、もう残りわずか。
暫くは、市販のお味噌で我慢しなくては。