2010カナダ滞在記 その7
ジャスパー小旅行も無事に終わり、のんびりした週末を迎える。
7月24日(土曜日)
朝食後、裏庭のラズベリーを収穫する。
ヨーグルトの空き容器に紐を通したものを首に引っ掛けて本格的に。
グラント家への手土産としてパイを作る。
ルバーブ、ストロベリー、サスカトゥーン入りのパイがあっという間に出来上がり。
さすがベサニーさん、お菓子作りも手早い❗️
午前中はヤードセール(ガレージセール)を4箇所見て回る。
そのうちの1箇所は商店のようにたくさんの品物を売っており、ベサニーがクリスマスオーナメントを買う。
眺めてるだけでも面白い。
午後は車で郊外に出かける。
まるで絵に描いたような景色だ。
ハブル・ホームステッドという歴史博物館に到着。
といっても農場の中。
広々とした敷地の中には川も流れている。
1900年代前半の開拓者の生活様式を学べる場所。
当時の家や庭がそのまま残っている。
自然にと共に生きる生活の様子が垣間見えた。
帰りにコーヒーブレイク❣️
カナダでNo. 1の「Tim Hortons(ティム・ホートンズ)」は、コーヒーとドーナツのお店。
カナダ人はコーヒーとドーナツが大好きらしい。
もちろん、私も大好きだけど。
(スターバックスのコーヒーは濃いので好きじゃないそうだ)
18:30頃、先生の1人であるロレーンさんのお宅、グラント家を3人で訪問。
ここには教頭と、担任がステイをしている。
夏なのに、わざわざクリスマスディナーを体験させてくださる。
キラキラしたツリーの足元には朝買ったオーナメントが。
メインディッシュはやはり、ターキー。
切り分けてお皿に盛ってくれる。
マッシュポテトにはグレービーソースを添えて。
日本ではターキーではなくチキンが主流だから、ほとんど食べたことがない。
美味しくいただいた後はのんびりと庭を眺める。
庭の木もイルミネーションで飾られていてクリスマスムードを盛り上げている。
徹底したおもてなしぶりに感謝感激。
グラント家はプリンス・ジョージの南西の丘にあり、周囲を林に囲まれた静かな環境。
鹿などの動物がすぐ近くに寄ってくるのにも納得。
外のデッキも広々としており、ゆとりのある暮らしぶりだと感じた。
地下にはご主人ギャリーさんご自慢の鉄道模型コーナーが。
レールの上をゆっくりと動く列車の姿は本物そっくりで驚いた。
なんだかんだと22:30頃までお邪魔してしまう。
とても充実した休日だった。
明日はどこに連れっててくれるのか楽しみだ。
その8につづく