今週のお題「元気を出す方法」
私の実践している「元気を出す方法」は、好きなことを楽しむこと。
そして、頑張った自分を褒めること。
失敗してもくよくよせず、「まぁいいか」の精神で過ごすこと。
竹細工で作品を作るためにはひらすら「ひご作り」に励むしかない。
日曜ごとに「バンジョイ塾」に通ってはひご作り。
(行ける時だけね)
竹を割って、割いて、幅を決めて、厚さを削ぐ。
私は力がないので、竹を割るのにも一苦労。
見かねた師匠たちが手伝ってくださることも。
(ありがたや〜)
同期の人がどんどん作品を作ってるのを見ては羨ましがるばかり。
「いつまでひご作りせないかんのやろ」とテンションが下がる時も。
でもひごが出来ないと作品も作れないので、頑張るしかない。
(心の中でファイト❗️と自分に声をかける)
ひごが30本あればできる「蜘蛛の巣編み盛り籠」を作って、気分転換しよう。
5㎜幅で厚さ0.5㎜、長さは70㎝のひごを用意する。
まず6本を組んで六角形を作り、1本ずつひごを加えて星形を作る。
これを「蜘蛛の巣編み」という。
ここまではスムーズ。
次に5本ずつひごを重ねて縁を編んでいく。
編み図を見てもよくわからないので、師匠に尋ねる。
どうもうまくいかないので、家でやり直す。
竹細工のいいところは、やり直しができること。
YouTubeの動画を視聴して、確認しながら編んでみる。
やはり動画はとてもよくわかる。
竹の重ね方とか、差し込む位置とか理解できた。
法則的なものが理解できると、作業が捗る。
動画のおかげでようやく完成にこぎつけた。
上から見たところ。
裏から見たところ。
ひごの厚さが少し不揃いで、曲げにくかったから、仕上がりも雑な感じになった。
でも途中で投げ出さずに完成までこぎつけた自分を褒めてやりたい。
何度もほどいてると、本当に出来るのかと不安になるけれど、ここまできたら最後までやるしかない。
練習作品として、編み方を覚えるために頑張った。
完成すると、下手でもとても嬉しくて元気が出る。
1月から「竹の学校」には新入生が10名も入って、活気がある。
たまに行くと、作業するスペースを確保するにも困ってしまう。
同期の人たちは、自宅であれこれと作っている模様。
ひごをサクサクと綺麗に作れるように、マイペースでやっていこう。