日曜日に竹細工教室で「四海波(しかいなみ)かご」を作った。
直径12㎝程の可愛い籠なので、どう使おうかと思案し、花籠にしてみた。
奥から、ソリダコ、ミニひまわり、アストロメリアを短く切ってガラスの器に入れ、籠の中に置いてみると、思った以上に可愛い花籠になった。
先週休んでいたので、籠作りは終わったものと思っていたら、先週はやらなかったらしい。
この日曜日はみなさん竹ひごを用意して、師匠の登場を待ち構えていた。
私は、竹をナタで割ってひごを作るための印をつけていた。
すると師匠が、「竹あるから一緒にやるか?」とひごを分けてくださった。
(感謝、感激、ありがたいこと。言葉にできない)
ひごは6mm幅で厚さ0.4mmで70㎝の長さ。
表皮竹と、身竹がそれぞれ8本ずつ。
底を四つ目編みで正方形に編んで、側面を立ち上げていく。
竹を4本ずつ手に取り、左右の束を結ぶのが難しかった。
4本を順番に綺麗に重ねないと、後で困ることになるのだ。
みんなで師匠を取り囲むような形で「ここはどうするの」「これで合ってますか」など質問し、手直ししてもらいながら、何とか出来上がった。
(内側のひごをもっと綺麗に切らなくては)
ちょっとキツく締めすぎて、ひごを入れる隙間が狭くなり往生した。
師匠を取り囲んだ生徒は8人もいた。
師匠的にはそろそろ自分自分で考えて何かを作って欲しいと思ってるだろうな。
とはいえ、何かを作るのに竹ひごがどれだけ必要なのか全くわからない。
しばらくは、師匠にすがるしかないな。
予期せぬ一つの作品が出来上がり、師匠に感謝するばかり❣️