2007年秋の思い出 その1
台風って様々な被害をもたらすので、できるなら逸れて欲しいと常に思っています。
古い話ですが、その影響をモロに受けた思い出を語ります。
2007年秋の3連休に、休みを1日プラスして台湾に行く予定でした。
(友人とふたり旅)
10月6日、台風情報を気にしつつ、5時のバスで関空へ。
沖縄を通過した台風が台湾方面に向かっているということは知っていましたが、国内のニュースではそれ以上はわからないので、とりあえず空港に行くことにしたのです。
搭乗手続きのところで待機していると、欠航が決定。
(台湾から関空に飛行機が向かえないらしい)
キャンセルなので、代金は戻ります。
関空からの帰りのバスと、台湾旅行のキャンセルを旅行会社に連絡した後、行き先を京都に変更しました。
昼過ぎには京都に到着。
ホテルも新・都ホテルが取れてラッキー!
京都にいる大学生の娘を呼んで、夕食を一緒に食べました。
10月7日
定期観光バスを利用して「トロッコ列車と保津川下り」のツアーに参加しました。
のんびり渓谷を眺めていると23分はあっという間でした。
紅葉の季節にはまだ少し早かったようです。
いよいよ川下り。
亀岡から嵐山までの16㎞の渓流を90分かけて下ります。
船首で棹(さお)で岩をついて方向を微調整する船頭さんの技には驚くばかり。
(岩には穴があいていました)
スリルと迫力満点の川下り。
船頭さんのトークも軽妙で面白かったです。
流れが穏やかになった場所でコンビニ船が近づいてきて、商売するのにもびっくり。
途中で撮られた写真も、記念に買いました。
(乗船中の写真は自分では撮れないものね)
嵐山は3連休だけあって、ものすごい賑わい。
2時間ほど散策して京都駅に戻りました。
定期観光バスは要領よく観光地を巡ってくれるのでたまにはいいかも。
台風15号ですが、台湾を直撃しました。
行けなくてよかったです。
その2につづく