2003イタリア名所めぐり旅 その7
7日目(8/8)
出発までフリータイムだったので、バチカン美術館・システィーナ礼拝堂見学のツアーに参加しました。
バスを降りる時、ガイドのおじさんが「みなさん、ここは日本じゃない。リュックは前に抱えるように後ろ前逆にしてください。」とアナウンス。
私はショルダーバックを斜めがけにしました。
☆バチカン美術館
ローマ教皇の収集品を収蔵展示する世界最大級の美術館。
サン・ピエトロ大聖堂の北側に隣接するバチカン宮殿の大部分を占める。
16世紀に教皇ユリウス2世により創設された。
「地図のギャラリー」や「ラファエロの間」など見どころがありすぎて逆に集中できません。
美術作品の洪水の中で身動き取れないような感じがしました。
美術館を訪れる時は、本当に時間が必要だと痛感。
らせん階段を下って、出口へ向かいます。
出口の上部にはミケランジェロとラファエロの彫刻がありました。
次代ローマ教皇選挙会「コンクラーベ」の会場として知られるバチカン市国の礼拝堂。バチカン宮殿内にある24の美術館を総称して「バチカン美術館」と呼び、その中の一つである。
天井にもミケランジェロの「創世記」のフレスコ画が一面に描かれています。
それぞれ完成までに5年余りを費やしたスケールの大きな芸術作品です。
人の流れに押されるようにしての見学は、あっという間に終わりました。
ちらちら見るだけで、感動する暇もありませんでした。
(鳴門にある大塚美術館のシスティーナ礼拝堂ならゆっくりのんびり見学できるのに、本物は違うなあ)
ホテルに戻るとすぐに空港へ。
14:40発の予定が15:40に。
ガタガタ音がすると思ったら、スーツケースの積み込み作業が遅れていた模様。
イタリア人に時間の正確さを求めるのは難しいのかも?
🛫
8日目(8/9)
機内で眠るのは首や肩の痛みにつながります。
なんとか睡眠時間はとれたかなぁ。
関空に着いたのは10:20頃。
11:30発のバスに間に合ったけれど非常に混み合っていて、なんと補助席。
聞くところによると、台風の影響らしい。
15時前には懐かしの我が家に無事帰還。
(ちょっと大袈裟やなぁ)
夕方レンタルビデオ店で『ローマの休日』を借りてしっかり観て、いろいろ確認してから就寝。
お疲れ様でした。