アリスの雑記帳

日々是好日

冬の京都旅2005

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2005年職場旅行 その1

(古い思い出ばかりで申し訳ありません🙇)

当時勤務していた職場では、毎年2月の後半(土日)にプチ旅行をしていた。

グループごとに都合のつくメンバーで。

私たちのグループは京都行きとなった。

(やったぁ)

京都は何度行っても飽きることがなく楽しみ❗️

 

2月26日

高速バスで京都へ。

京都駅から列車で宇治に移動する。

到着したら、なんと雪❄️が•••

荷物をコインロッカーに預けて思案する。

誰も傘の必要を感じていなかったなんて。

仕方なく観光案内所で6人揃ってビニール傘を買う😭

 

平等院」に着いたら、晴れ。

(さっきの雪はなんだったんだ?)

平等院は1052年に藤原頼通によって創建され、翌年阿弥陀堂が建立された。

これが「鳳凰堂」と呼ばれている。

頼通は極楽浄土を再現しようと試みていたらしい。

(名前の由来は?)

仏の救済は平等ということを意味する。

仏の平等を光で顕し、平等院は光のお寺ということ。

阿弥陀堂を眺め、庭園を通って「鳳翔館」に入館する。

2001年に開館した博物館で、平安彫刻や宝物などが展示されている。

工夫された照明の中に浮かび上がるように見える展示は美術館さながら。

ミュージアムショップも見逃せない。

つい付箋やメモを買ってしまう。

 

鳳凰堂は、10円硬貨の意匠として採用され、2004年11月発行の一万円札の裏の絵柄はキジから鳳凰に変わっている。

とても馴染んでいるんだということに気づかなかった。

 

宇治川橋の東詰にある「通圓」で休憩。

抹茶と茶団子のセットをいただいた。

 

その後「源氏物語ミュージアム」を訪れる。

宇治市が1998年に開館した公立博物館。

市民や観光客に楽しみながら平安文化を理解してもらおうとしている。

館内には「宇治十帖」の世界がわかりやすく紹介されている。

全国の源氏ファンにとってはたまらない場所だろうなぁ。

紫式部が描いた『源氏物語』の世界が1000年経っても尚、人々の中に浸透しているなんて素晴らしい。

 

京都に戻り、旅館へ。

しばし自由行動だったので、長男と会う。

夕食は豪華な懐石料理。

見た目も美しく、お腹も膨らんで満足。

(実は食べきれず苦しむ•••)

 

その2につづく