庭の草花は夏の暑さにやられて元気がない。
枯れてしまったものもある。
それに引き換え雑草の生命力の強いこと。
雑草と一括りにしたら「らんまん」の万ちゃんに叱られそうだな。
雑草という植物は無いものね。
(でも雑草という言葉を使わせてもらうよ)
道路脇にも街路樹の足元にも中央分離帯の植え込みの隙間にも、雑草が勢いよく伸びているのを見かける。
「道端の雑草は誰が刈り取るの?」
「商店や民家の人やろ。」
「国や県が道路管理者じゃないの?」
「そこまで手が回らんやろ。」
お店の前でも、綺麗に刈り取っているところとほったらかしのところでは雲泥の差。
自分の店や家の前くらいは責任を持って綺麗にしておきたいもの。
確かにススキや、オギ、エノコログサ、メヒシバ、カヤツリグサなど我が物顔で道端を占領している。
(草の名前調べたよ)
線路沿いにもたくさん生えている。
いつも踏切を越えてすぐ線路沿いの道に左折するのだが、ちょうど曲がり角あたりの雑草が邪魔で、対向車がよく見えない。
背の高い草が視界不良の原因となっているのだ。
ある時、夫が「刈ってくる」と言って動いた。
(久々に重い腰を上げたぞ)
それ以後、踏切を渡る時はとてもよく見える。
(夫に感謝しなくちゃ)
地域の人たちも喜んでいるだろう。
雑草を放っておくとどうなるか?
近所に耕作放棄地があるのだけれど、草むらになってるなと思っていたら、いつの間にか大きな木(4、5mくらい)が生えている。
鳥が運んできた種が生長して、こんなに大きく育ったんだ。
このまま行くと森になるのではと少し恐れている。
とりあえず、庭の雑草は抜くことにしよう。
早めが肝心だから。