私が暮らしている街は、高齢化率がなんと4割以上あります。
だから高齢者マーク(四つ葉マーク)を貼った車はそこら中を走っています。
前後を挟まれた時など「ちゃんと止まってよ、方向指示器出してよ」と祈りながら運転することが多いです。
こちらが不安になる運転の方が一定数いるのですよ。
そもそも運転する時に車に高齢者マークを貼るのは「努力義務」で、2002年から70歳以上のドライバーが対象となったようです。
75歳以上は義務化したかったらしいけれど、現実はまだそうなっていません。
たとえば片側2車線の場合、追い越し車線をゆっくり走るおばちゃんがいます。
彼女はマイペースで走って右折レーンに入ります。
(やっぱりそうか)
ギリギリで車線変更するのは苦手なのでしょう。
「もう少しスピード出してよね」と思わず口に出してしまいます。
片側1車線の場合、道路右にスーパーがあるとヤバいです。
右折したいのでセンターラインに近づいているのだけれど不十分。
「その位置じゃあ後ろの車がすり抜けられんやろ」
「もっと右によって、怖くないから」
周囲の状況などおかまいなしで、自分がいかに上手く曲がるかに集中している模様。
先日、感知信号待ちをしていたらいっこうに「感知中」ランプが点灯しません。
私は2台目、前の車が感知ラインまで進まずに止まっています。
クラクション鳴らそうかとためらっていたら、5台目くらいの車が長〜くクラクションを鳴らしました。
ようやく前の車が動きました。
やれやれです。
なぜ気づかないか、理解に苦しみました。
(初めての道なのか?同乗者もいたのになぁ)
後ろのドライバーのみなさん、イライラしてましたよー❗️
自転車のおばちゃんの場合。
住宅街の狭い道をのんびり走っています。
左に寄ってくれたら追い抜けるのですが、ふら〜っと右の方にハンドルを取られたかと思うと、また左という感じで、方向が定まりません。
追い抜くのを諦めて、超低速で自転車について行きました😅
自転車をこげるだけまだ元気な証拠と前向きに考えましょう。
もっと高齢のおばちゃんは、自転車を押してお買い物に出かけてますから。
車を一人で運転していると、退屈なのでつい周りのドライバーに文句を言ってしまうのは私だけなのでしょうか❓
でもよく考えたら、明日の自分ですよ。
人に迷惑をかけない運転を心がけましょう。