次男が小学4年生の時、交通事故に遭いました。
職場に小学校から電話がかかってきました。
「次男君が事故に遭って、S病院に運ばれました」
連絡を受けてすぐに病院へ。
ドキドキしながら入っていくと、看護師さんからぐちゃぐちゃになった運動靴を見せられました。
これは大変な状況では😱
処置室にいくと、診察台の上に座ってケロッとしていました。
安心して、はぁーっと気が抜けました。
病院には担任の先生と、教頭先生が来られていました。
事情を確認すると、左足の甲の上を車のタイヤが通過したということでした。
でも、骨折やヒビの症状はなく、たいしたことないようです。
個室が空いているので、しばらく安静にするために入院しました。
医師には「帰ってもいいよ」と言われました。
ですが、家だと階段の上り下りが大変だし本人が「入院する」宣言をしたので、仕方なくそうすることに。
車の運転をしていた人に過失はなく、急に次男が道路を横切ろうとしたようです。
けれども、お見舞いにゲームやハリーポッターの本をいただきました。
かえって申し訳なかったです。
昼間はほったらかして、夜9時頃泊まりに行きました。
簡易ベッドなので寝た気がせず、かなり疲れました。
そして翌朝6時には家に戻るという生活を5日続け、6日目にようやく退院。
(母は忙しくて大変なのです)
入院中に松葉杖の練習をしました。
杖をついて学校に行くはずが、翌日もその次の日も休みました。
病院でそう告げると「もうギブス取りましょう」「学校行かないかんよ」と。
ギブスを取ったら、普通に歩いて学校に行きました。
何のことはない、面倒だったのでしょう。
よかった、よかった😊
ぐちゃぐちゃの運動靴を見た時の気分は、生きた心地がしませんでした。
たいしたことがなくて、本当によかったです。
人騒がせな次男の思い出話でした。