1月から、「竹の学校」に入校しました。
1/8の入校式では、一人ひとり自己紹介がありました。
(ちょっと驚きました)
1月から6月までの毎週日曜日、午前中活動します。
刃物の研磨から竹採取、竹細工の基礎から学べる市民講座です。
毎週日曜日の活動は、結構きついです。
ノコギリやナタ、小刀がうまく使えず四苦八苦。
不器用さに自己嫌悪状態。
一番大変なのは、竹ひご作りです。
1 竹を洗い乾燥させる。
2 油抜きをする。(カセットコンロで炙り、浮き出た油と汚れを拭き取る作業)
耐久性が高まり、表面のツヤが増す効果があります。
3 竹割をする。
竹に印をつけてナタで割る→半分→さらに半分→6㎜幅まで割る
非力なので簡単には割れません。先生の手をかなりお借りしました。
4 竹を剥ぐ。
皮側4割身側6割であら剥ぎ→厚みを半分に→さらに半分に
これが難しい。ナタの持ち方からして危なっかしいので、緊張します。
他の人よりかなり遅れをとってしまいました。
5 幅決めをする。
道具を使って5㎜幅に調整する。
これも力が要ります。厚みがありすぎると刃の間を通らないので、薄く削る必要があり、4の作業でうまくできてないのに困りました😨
6 厚さを決める。
道具を使って0.5㎜の厚さにする。
竹って薄くても硬いので、全身の力を使って引きます。汗だくです💦
5、6の作業は道具を借りて家でやりました。
講座の時間内では間に合いません。
この辺りのことは、実際に経験して初めてわかりました。
何事も簡単にはできませんね😅
ようやく竹ひごが完成し、いよいよ籠に挑戦です!
「六ツ目編み籠」を作りました。
編みひごは、70㎝のが23本必要でした。
先生がマンツーマンで指導してくださった甲斐があって、割合スムーズに作業が進みました。
竹ひごを作る合間に、サワガニやカマキリも作りました。
細かい作業は、ほとんど先生の手によるものです。
一人では到底作れません😅
竹ひご作りがこんなに手のかかる作業だとは思いもよりませんでした。
でも苦労しただけ、完成時の喜びと満足感が大きいです。
この籠、何に利用しようかな❓