毎年販売を待ち侘びるファンも多い、「栗むし羊羹」を買った。
（お遣い物を買うついでに自宅用も購入）
高松市にある「夢菓房たから」はいつもたくさんのお客さんでぎっしり。
進物や陳列ケース内のものを買うには整理券を取る必要がある。
だいたい、20人待ちのことが多い。
（栗むし羊羹は平台に置いてあるので、クイックレジでOKだった）
今年初めて食べる栗むし羊羹。
栗の量が半端なく多い❗️
もっちりとした羊羹の中には新栗がたっぷり入っていて、ホクホクの栗の風味と歯応えがなんとも言えない。
口の中が栗で一杯で、幸せ気分を味わった。
「たから」さんによると、熊本県産の和栗を自社で皮を剥き、剥きたてをすぐに蜜漬けに加工するそうだ。
栗の鮮度と風味が大幅にアップする。
原材料は、栗、砂糖、小豆、小麦粉、上用粉（きめ細かい米粉）、もち粉、本葛、食塩。
砂糖と小豆でこし餡を作り、そこに蜜漬けの栗と粉類を混ぜ合わせ、型に入れて蒸籠（せいろ）で1時間以上蒸す。
冷まして切れば出来上がりだ。
もち粉や本葛が入ってるので、もっちり感がしっかり味わえる。
羊羹自体の甘さは控えめで、栗の香りを引き立てている。
こんなにゴロゴロと栗が入った羊羹を食べられるのは何と贅沢なことだろう。
賞味期限は短いけれど、生菓子なのでしかたがない。
「たから」さん、今年もありがとう😀
家で普通に作った羊羹は寒天で冷やし固めるものだった。
蒸した羊羹方が断然美味しい❣️
（一棹 1,870円なり）
