
紫陽花の季節なので、いろんな種類の花が咲いてるのを眺めたくなる。
(庭の紫陽花はまだ少ししか咲いてないので)
鳴門に「潮明寺(ちょうめいじ)」という小さなお寺がある。
鳴門市北部の大毛島にある、高野山真言宗の寺院だ。
小鳴門橋を渡って狭い道をたどり、山門に着いた。

瓦が陽光を浴びてキラキラしている。
門の向こうに紫陽花の大きな株が見えている。



色とりどりの様々な品種の紫陽花が、綺麗に咲いている。
初めて見るような品種もたくさんあり、写真を撮るのに大忙し💦

これは「カシワバアジサイ」かなぁ。
円錐形の特徴的な姿がよく目立っている。


ピンクや紫、ブルーと入り混じってこんもりと咲いているのは壮観だ。
カメラ愛好家の方々が写真を撮りに訪れていた。

中央部の両生花の周囲を装飾花が囲んでいる。
装飾花が大きくて華やかで、貴婦人がダンスを踊っている姿のように見えることから名前がついたそうだ。


花びらがフリルのようで可愛らしい。

丸みを帯びたバラの花みたい。

ブルーと白の爽やかな紫陽花。

中心に白が多いと落ち着いた雰囲気が出る。

足元近くにちょこんと咲いてるのを発見。


花びらの形もそれぞれ違っていて面白い。

花全体の直径が10㎝ほどの控えめな紫陽花もある。
どれもこれも珍しくて境内を歩き回った。
紀貫之の歌碑もあった。

人の背丈を超える大きな株もたくさんある。

お地蔵さんも紫陽花に囲まれて幸せそうに見える。
たくさんの紫陽花たちが丁寧にお世話され、見頃を迎えている。
紫陽花の世界を堪能して心が満たされた。
雨の日も風情があって美しいだろうなぁ。
