桜の季節は終わったけれど、いろんな花があちこちで咲いている。
ブロック塀の上に顔を出したハナミズキ。
(こんなところに咲いてるんだ、嬉しい!)
空に向かってピンク色の花を開いている。
塀を覆い隠すように咲き誇っている「モッコウバラ」。
こんもりとした優しい黄色の花に癒される。
お向かいの家のモッコウバラ。
電線に触れるほど高く大きくツルを伸ばしている。
八重咲の小さな花がたくさん咲くと、とても見事な眺めになる。
バラの中でも早めに咲く品種なので、しばらく楽しめる。
うちのバラも次々と花を咲かせている。
これは「オールドブラッシュ」という四季咲きのバラ。
中国から18世紀ごろヨーロッパに伝えられ、バラの進化に多大な影響を与えたバラだという。
毎年春から初冬にかけて、ずっと花を見せてくれる素敵なバラ。
半八重のピンクの花がややルーズに丸く開く。
私には開きすぎない途中の形の方が愛らしく思える。
こちらは「江戸の庚申(エドノコウシン)」という品種。
昨年お友だちから株分けしてもらって植えたのが初めて蕾をつけた。
蕾が膨らんで大きくなると、あっという間に開いた。
江戸中期から続く旧家の庭で発見されたチャイナローズは、赤紫色の素朴な花。
日本画に描かれそうな和風の趣きが感じられる可憐なバラだ。
モッコウバラも中国原産なので、バラはヨーロッパと思い込んでいた私は驚いた。
バラに負けじと頑張っている花を紹介。
スーパーベルのストロベリースライスという品種。
苺をスライスしたようなストライプ模様が可愛らしい。
冬を無事に越して、たくさん花をつけてくれた。
3月下旬に植えたフレンチラベンダーも順調に育ってる。
こちらも上手く冬を越したマーガレット。
小さな蕾がたくさん見えた頃は嬉しかった。
水やりの時、少しずつ花が咲いていくのを見るのも楽しい。
今頃の季節は、花が順番に咲いていくので飽きることがない。
たまに上手く花が咲かない苗もあるけれど、日々の変化をじっと眺めるだけで励みになり元気が湧いてくるので、ガーデニングはやめられない。