大きなひまわりの絵に挑戦した。
7月7日にフラメンコ発表会があるため、先生から舞台の背景画を依頼される。
(なぜなら私たち3人組は絵手紙講座にも通ってるから)
グループライン(絵画作成用に新しく作る)にこんなイメージ画が送られてきた。
窓を開けたら一面のひまわり畑で、その向こうには海と空が広がっている風景画を描いて欲しいとのこと。
いわゆる「書き割り」的なもの。
バトンに吊るしてその前にはテーブルと椅子を配置するらしい。
それを背景にステージでダンサーたちがフラメンコを踊るわけだ。
へぇー、面白いなと思ったけれど、私たちが描くの?
ハガキや画用紙にしか描いたことないのに、そんな大きな絵が描けるのか?
Cちゃんをリーダーに、Rちゃん、Aliceの3人組に任された。
布のサイズは縦2m、横2.5m。
5月29日に水性ペンキやハケ類を受け取る。
Cちゃん宅の8畳間をお借りして制作にとりかかる。
6月1日
2日に描こうねと約束していたのでのんびりしていたら、CちゃんとRちゃんが1日に下塗りをしてくれた。
空と海とひまわり畑の3分割。
それも夜の作業で、11時頃まで頑張ったらしい。
(申し訳なくて頭がさがります)
6月2日
朝9時に集合すると、布は完全に乾いていた。
すぐに作業に入れるね。
私がひまわりの中心の茶色を塗り、Rちゃんがオレンジと黄色を塗る。
Cちゃんは海と空に手を入れ、全体を見渡す。
水性ペンキは水で薄めると濃淡が出て、水彩画のような調子で描ける。
乾いてから次の色を塗らないと、滲んでしまうので注意!
黄色の海に緑色を塗り足すと、ひまわりの形が浮かび上がる。
Cちゃん指示のもと、茶色で花びらの輪郭を描いていく。
中心部にオレンジや黄色、緑色などを落とす。
花びらにも濃淡をつける。
どんどんひまわりらしくなってくるのが面白い。
そして楽しい😀
Aliceは島を担当させてもらう。
いい感じに仕上がって満足。
(ランチ休憩)
Rちゃんが作ってくれたシフォンケーキとコーヒーゼリーもペロリといただく。
(美味しい美味しい、疲れも吹き飛ぶ)
午後は窓枠に挑戦。
右の写真は垂直に広げ持ったもの。
水平と垂直では見た感じが変わるね。
4時に解散、また明日。
夜、Cちゃんが窓枠に白を入れてカッコよく仕上げてくれる。
素敵〜💓
6月3日
先生から「中心に光が差し込む感じにして」という注文が。
夜7時半に集合し、白をどんどん重ねてみる。
花びらにもたくさん白を使うといい雰囲気になる。
垂直に持ち上げてみる。
8時半、ようやく完成だ。
その後Cちゃんと妹さんが赤紫のラメをプラスしてくれる。
6月5日
フラメンコ講座で、みんなにお披露目する。
遠くから見てもひまわりがハッキリしてて良かった。
舞台の背景の役割をちゃんとこなせそう。
Cちゃん、Rちゃん、お疲れ様でした。
「三人よれば文殊の知恵」とはよく言ったものだ。