香川県で「たから」と言えば「いちご大福」。
「いちご大福」といえば「たから」と言われるほどの人気商品。
昭和11年(1936)創業の「夢菓房たから」(1997年に社名変更)は「いちご大福」をはじめとした「フルーツ大福」で有名な和菓子店だ。
さぬき東街道沿いの広大な敷地に店舗を移転したのは2006年。
庭には木や花を植え、四季の移り変わりを楽しめるようになっている。
1日400人が訪れ、繁忙期には1000人も訪れると言われている。
店に入ると、番号票をだ出す機械が目の前にあり、必要な人はそれを取る。
(まるで銀行みたいだと思った)
みなさん、自宅用も含めてカゴいっぱいに購入している様子。
ガラスケースの中には色とりどりのフルーツ大福が並んでいる。
もちろん、羊羹やお饅頭も充実している。
結構いいお値段の商品が多いので、あまり行く機会はない。
昨日、知人から「たからのいちご大福、1個だけだけど、食べてね」といただいた。
「たから」と聞いただけでちょっとワクワクした。
「たから」のHPより
二種の白豆から作られた特製白餡と羽二重餅で包んだのは、こだわりの大粒いちご。
甘味と酸味が絶妙のハーモニーを奏でます。
二つに切ると、白あんと羽二重餅の境目がわからないくらい、一体となっている。
同じくらいの厚さでいちごを優しく包んでいる。
あんの甘さはほどよくて、いちごの味を邪魔しない。
本当に美味しくて、知人に感謝するしかない。
(2個入りで750円らしい)
昔は大福にいちごを入れるなんて美味しいのかな、と半信半疑だった。
でも「たからのいちご大福」に出会って「餡といちご」の組み合わせの素晴らしさを知った。
あんこ好きの私の好物が一つ増えたのである。
久しぶりのいちご大福、嬉しかった🍓