外出から戻った夫からお土産。
地元の老舗和菓子店「巴堂」の紙袋から現れたのは風呂敷に包まれた何か。
包みを開いてみると
木箱には名物「おはぎ」の札が貼られている。
なぜ「おはぎ」がこんな豪華な箱に入ってるの?
急いで蓋を取ると
花びらが出現❗️
えっ、これがおはぎ❓
練り切りで細かく意匠された花びらがとても綺麗❣️
食べるのがもったいなく思える程の美しさに、しばし見入ってしまう。
でも賞味期限は本日中。
これは食べるしかないよね。
好奇心と食欲に負けて、昼食後すぐにいただく。
緑のはこし餡だけれど、ピンクのがさくら餡だったのは嬉しい驚き。
餡を餅米で包み、その上を練り切りの花びらが覆っている。
もっちりとした食感と、上品でしっとりした練り切りの甘さが一度に味わえる。
多分季節限定の品なんだろうな。
「巴堂」は1928年、JRが開通し三本松駅が開業した時に創業した老舗。
(当時は鉄道省高徳本線の駅として開業)
看板商品の「ぶどう餅」が有名だ。
小豆のこし餡を丸め、薄皮で包んで蒸し上げ、」4つずつ串に刺したお菓子。
あっさりとした甘さが特徴で、5本入り600円の安さ。
もう一つの人気商品は「とら丸」というパイまんじゅう。
こし餡にクルミを加え、パイ生地で包んでいる。
地元の「虎丸山」にちなんだ名前で1個170円。
最近バターや小麦粉、卵などの高騰でケーキの値段がやけに高くなっている。
カロリーも低く、お値段もお財布に優しいので、おやつは和菓子に変えようかな。