お義姉さんから、大量の八朔をいただいた。
5kg入りの箱二つで、34個も入っている。
(これはまたお裾分けしなくちゃ)
八朔は大好きなので、とてもありがたいことだ😄
1個を取り出して量ると約300g。
ずっしりと重いはずだ。
「八朔」は、江戸時代に広島因島のお寺の境内で偶然発見された。
住職が「八朔には食べられる」と言ったことから名付けられたという。
でも陰暦の8月1日(新暦の8月30日)まで待たなくても、実際の旬は2月から3月だ。
農家さんは収穫後、酸味を抜くため暫く寝かせてから出荷すると聞く。
八朔は他の柑橘ほど甘くはない。
粒がプリプリしていて、食べ応えがある。
パリッとした食感に、スッキリした酸味とほろ苦さがあって癖になる。
また食物繊維も多く、便秘を防ぎ、ダイエット効果もある。
(いいとこだらけだなぁ)
早速、食べてみようか。
ここで「ムッキーちゃん」の登場だ。
みかんの皮むき器として大活躍している。
上ブタの突起部分で外皮に切れ目を入れて、皮をむく。
(外皮はなかなか硬くて力が要る)
小房に分けたら、本体の刃に向かってスライドさせる。→ → →
切れ目が入るので、そこからつるりと袋を取り除くと果肉の出現❣️
これが1個分の八朔の果肉。
いただきまーす❗️
(うーん、ほのかな苦味が最高)
5人家族の時は、剥いても剥いても私の口には入らない。
剥く側から手が伸びて、すぐになくなってしまう。
(ムッキーちゃんで剥くのはとても楽しいけれど)
昔、妊娠中に八朔ばかり食べていたのを思い出した。
あの頃に、ムッキーちゃんがあればパクパク食べられたのになぁ。