「幸運の鳥」フクロウを見つけたよ。
森林や公園でなく、建物の片隅で。
窓からちょっと距離があったので、拡大するとピンボケな感じだけれど、丸いおメメがちゃんとこちらを向いている。
見つけた人が「フクロウかミミズクがいるよ」と言うと、近くにいた人が「耳がないからフクロウじゃないかな」と教えてくれる。
ミミズクは頭部に耳のような「羽角(うかく)」という飾り羽があるそうだ。
全然知らなかったので、見分け方がわかってありがたい。
でも、なぜこんな場所にいるのだろう？
迷い込んで来たのかな？
少し羽ばたいては上に行ったり下に行ったり、あっちを向いたりこっちを向いたり。
シャッターチャンスがなかなか来ない。
フクロウが縁起の良い「幸運の鳥」と呼ばれるのはなぜか？
夜行性で夜目が利くことから「見通しが明るい」とか、首がよく曲がることから開運・招福・お金に困らない「商売繁盛」とも言われている。
「福来郎」や「不苦労」などの当て字で「福が来る」「苦労がない」などを願った縁起物としてフクロウグッズを収集する人も多い。
平たいお面のような顔も愛嬌があるな。
人目に触れる機会の少ないフクロウに出会えたので、今年が明るく良い年になること間違いなし❗️
こんな木の実も見つけた。
拾った人が「これ何の実かな？」というので、どこで拾ったか尋ね、その木の側へ行く。
木の根元にはたくさんの実が落ちている。
上を見上げると大きな楓の葉が残っている。
これはもしや私が知っている「アメリカフウ」ではと思い、スマホで検索。
大当たり🎯で、アメリカフウの実だった。
一般的には「モミジバフウ(紅葉葉楓)」と呼ばれている木は、公園樹や街路樹としてよく植えられているけれど、実を見るのは初めてだ。
トゲトゲしている割には可愛らしく見える。
リースやクラフトの材料として使われているのを知った。
世の中、知らないことがまだまだ多いんだな。
何気ない小さな発見でも世界が広がっていくので面白い。
