2008 石垣島離島巡りの旅 その5
12月30日は曇り、20°C。
今日は帰るだけなので朝もゆっくり起きる。
8時に「ゆし御膳」という朝食をいただく。
沖縄の郷土料理の「ゆし豆腐」は、豆乳に塩とにがりを入れ枠に入れて固める前の柔らかいおぼろ状の豆腐のこと。
ふんわりと優しいお味の豆腐を出し汁と薬味でいただく。
現地ならではのお料理をいろいろと味わえるのが旅の醍醐味。
十分に満喫できた。
11時にホテルをチェックアウトしタクシーで空港に向かう。
運転手さんは女性で、「香川は10°Cくらいですよ」と言うと「沖縄で10°Cになったら、魚が凍ってしまいますよ」という答えが返ってきた。
もちろんジョークだと思うけれど。
その頃には雨がぱらつく天気に変わっていた。
昨日まではとてもいい天気だったのでよかった。
やはり私は最強の晴れ女かも⁉️
空港でまたお土産を買う。
お土産も旅の楽しみの一つだものね。
飛行機の出発がかなり遅れたけれど、離陸できたので大丈夫。
高松空港には夕方5時前に到着する。
南国から帰るととても寒い。
20°Cから10°Cへの急激な変化に体がついていけない。
今回の旅では沖縄本島は経由しただけで、石垣島をベースに離島巡りをした。
それぞれの島に見どころはたくさんあった。
西表島は大きな島なので、ちょこっと観光しただけ。
もう少し大自然に分け入っていくような冒険もできれば良かったかも。
竹富島には一泊してみたかった。
最も印象深いのはやはり「石垣ブルー」だ。
石垣島の川平湾の眺めは、目に焼き付いている。
あの素晴らしいブルーに出会えただけでもこの旅の価値はある。
そしてゆったりと流れる島時間。
機会があればまた行きたい島々だった。