2008 石垣島離島巡りの旅 その4
12月29日晴れ、24°C、今日もいいお天気。
朝はゆっくりして9時にホテルを出る。
竹富島へは船でわずか10分で到着する。
(石垣島から6km)
バスに乗り換えて島の西岸にあるカイジ浜に行く。
星砂の浜ともいわれているところ。
「星の砂」とは有孔虫の殻のことで、星形に見えることから名付けられたそうだ。
指先に乗せてみると、こんなに小さくて可愛らしい。
でも砂の持ち帰りは禁止。
代わりに土産物屋で砂とアクセサリーを販売していた。
そういえば昔、小柳ルミ子が歌ってたのはこの辺りのことなんだな。
次に車窓からコンドイビーチを眺めた。
そして喜宝院という日本最南端のお寺へ。
ここには喜宝院蒐集館という民族資料館があり、4000点を超える民芸品が展示されていた。
その後、水牛車に乗って観光。
牛の名はチョウさん。
心地よい揺れと変わる景色にゆったりとした時の流れを感じる。
約30分の観光だった。
そば処「竹乃子」で昼食をとり、赤瓦集落をぶらぶらと散策する。
赤瓦屋根が一望できる「なごみの塔」からの眺めは最高❗️
高さは24mで島で一番高い場所。
塔に登る階段は傾斜が60度もあり、幅は45cmしかないため、1人ずつしか上がれない。
展望台部分も大人2人でいっぱいな感じだ。
この人気スポットは、老朽化のため2016年に立ち入り禁止になったそうだ。
白砂の小道、赤瓦の屋根、サンゴ石を積み上げた石垣で統一されていて、沖縄の原風景と言われている。
あちこちにシーサーが見られ、魔物から家々を守っているのがよくわかった。
13時半には石垣島に戻り、のんびり過ごす。
両親も一緒なので、せかせか動き回ることはしない。
夕食は郷土料理「山海亭」で。
竹富島は宿泊して夕日や星空を見るのが素晴らしいと聞いた。
昼間の観光だったので、ちょっぴり残念。
その5につづく