2カ月ぶりに鳴門のパン屋さん「mofu」に行く。
片道45分かけて行く価値のあるパン屋さんだ。
まず定番のパン・ド・ミとパン・ド・カンパーニュを取る。
「パン・ド・ミ」はフランス語で「中身のパン」という意味があり、中身のクラムに味わいを求めるパン。
しっとりモチモチ食感で、トーストに適している。
「パン・ド・カンパーニュ」はパリ近郊の田舎で作られた素朴な味わいのパンで、ドーム型や楕円形に成形して焼く。
丸いのもあるが、いろんな味を試したいので半分のを購入。
北海道産小麦と3種のライ麦を使用して作られている。
噛めば噛むほど味わいが増すイチオシのパン。
今日は、お惣菜系のパンをいくつかゲット!
リュスティック(全粒粉の入った水分多めのモチモチした野趣的なパン)の一つで、「青ネギと山椒味噌」。
薄っぺらで厚さは5mmくらいのお煎餅みたいなパン。
和風味が全粒粉とうまく合わさって何の違和感もなく食べられる。
ちょっと硬めだけど、噛み締めるたびに口の中で味わいが広がっていく。
青ネギ、山椒、七味、黒胡椒、白味噌、御膳味噌が混ぜ込まれていて、複雑で面白い味なので、お酒にも合うかもしれない。
この二つもリュスティックの仲間。
左が「さやいんげんとパルメザンチーズ」で、右が「モフのカレーパン」。
「さやいんげん」のパンは11月からの新製品らしく、新メニュー表に加わっていた。
生地にしっかりいんげんペーストが練り込まれていて、優しい味わいだ。
「カレーパン」は自家製カレーをジャガイモ生地に包んで焼いている。
生地がモチモチして、カレーもスパイスが効いていて美味しい。
揚げてないので、あっさり食べられる。
おやつ用にスイーツ系のパンも買ってしまう。
左上は「栗のクロワッサン」で、カスタードやクリームチーズが詰められている。
(丸いけど生地はクロワッサン)
右上は「ブリオッシュフランボワーズ」で、自家製のフランボワーズジャムをたっぷり挟んでいる。
(フランボワーズはラズベリー、木苺のこと)
手前は「渋皮栗とホワイトチョコのカンパーニュ」で、きっと甘いんだろうけど、味の想像ができない。
少しずつ味わいながら、食べてみよう。
メニュー表を見て、できるだけ食べてないパンを購入しているけれど、種類がとても多いし好き嫌いもあるので、全制覇は困難だ。
(珍しいパンがたくさんあるよ)
できれば、月に一度は訪れたいパン屋さんである。