GWの最終日は雨天です。
行楽地に出かけることもなく坦々と日々の予定をこなしているので、天候を気にする必要はありませんが、5月は晴れの方が気持ちいいですね。
勤めている時は連休が待ち遠しかったけれど、今や「毎日が日曜日」。
習い事も特にお休みにはなりません。
(お仕事に余裕がある人、引退した人が多いので)
日曜日は「竹の学校」の日です。
テーマは「カブトムシ」。
黒竹を材料にして、胴体を作ります。
のこぎり、なた、小刀の使い方も大分スムーズになりました。
カブトムシらしい曲線を小刀で削るのは地道な作業。
「そんなに前屈みにならず、姿勢良くして」と注意され、疲れる理由に気づきました。
胴体に2mmの穴をあけるのに、悪戦苦闘!
キリで少し印をつけ、ドリルをクルクル回していくのですが、(ドリルが安物で)深くなりません。
「こんな深さでは入らんよ」と見かねた先生が電動ドリルできっちりと穴をあけてくださいました。
(お手数おかけします😅)
角穴2ヶ所、触覚穴4ヶ所、脚穴6ヶ所あけます。
そして、ボンドと瞬間接着剤でくっつけます。
触覚や脚は黒竹の枝の節の部分をうまく利用します。
目は細ひごの先端を丸く削って黒く塗り、ノコギリで切って貼ります。
小さい部品なので、切った途端ポンとどこかへ飛んで見失ってしまいました。
削りかすだらけの中に紛れるとわかりません。
仕方なくまた作りました。
(ちょっと悲しかった)
脚をつけたら不要な部分をカットし、線香の火で炙って曲げます。
これが難しいのです。
時間が推してるので、先生がちゃっちゃと曲げてくださり、見事完成となりました。
つぶらな目が可愛いでしょ。
9時から始めて、13時までかかりました。
教室でやり切って帰るのが一番です。
「残りは家で」となると、上手くいかず投げ出してしまう傾向があるから。
竹細工で今日1日分のエネルギーを使い果たしました。
疲れたけれど、作品が完成すると気持ちいい❗️
玄関の飾り物がまた一つ増えました。