昨日、花を育てて出荷しているお友だちから、トルコキキョウを買った。
一束で150円。
(本当の売値は税込220円だったみたい)
安いのでたくさんの人が購入し、最後の一束だった。
本当は、紫とか濃いめの色が入ったのが欲しかったけれど、飾ってみるとなかなかどうして、ホワイト系もいい感じ❣️
よく見ると少しずつ花の表情も違っていて、面白い。
薄いクリーム色や、花の中が緑っぽいのがあり、個性豊か。
今日は出かける予定がないので、メイクもせず日焼け止めオンリー。
庭の水やりをしたけれど、葉先が下に垂れてバテ気味の花が多い。
元気なのはニチニチソウとハーブ系の草花だけだ。
特に元気なのが、チェリーセージ。
切っても切っても、どんどん誇り、天に向かって真っ直ぐ伸びている。
そんなパワーが欲しい今日この頃である。
玄関に入ると、トルコキキョウが生けてある。
ふんわりとした優しさに包まれる感じがする。
お花を眺めているだけで自然と癒され、少し元気が出た。
《豆知識》
トルコキキョウは、キキョウ科ではなく、リンドウ科の植物。
アメリカ原産で、原種は紫色。
名前の由来は「蕾の形がトルコ人のターバンのようで、咲き方がキキョウににているため」という説がある。
1930年代に日本に入り、品種改良を重ねて、白、ピンク、黄、緑、紫、青、茶、複色などさまざまな色がある。
複色というのは、花弁の先を縁取るように色が入っているものを指す。
八重咲のものはとても華やかで、先日紫色の花を生けていたら、夫が「紫のバラがあるんやな」と呟いていた。
草花の勢いや花の優しい色合いからちょっぴりパワーを分けてもらった。
暑さとうまく付き合いながら、夏を乗り切って行こうと思う。