スペインアンダルシアの旅 その6
(古都トレド)
6日目(12/28)
スペイン旅行もいよいよ終盤です。
今日はマドリード滞在なのでゆっくり観光できます。
午前中はマドリード市内観光。
最初はプラド美術館で名画の鑑賞です。
ルーブル、メトロポリタンと並んで世界三大美術館といわれています。
ガイドさんがベラスケスの「ラス・メニーナス」の前で解説をしてくれます。
絵画も解説があると、描かれた背景や内容がよく理解できます。
スペイン王家のコレクションを中心に幅広くヨーロッパの絵画を展示しているので、いくら時間があっても足りません。
自由行動になって、私はゴヤの「着衣のマハ」「裸のマハ」を探しに行きました。
館内はとても広いので迷います。
やっと見つけて満足したのも束の間、今度は出口がわからず迷いました。
出入り口が複数あるので、焦って走り回りました😱
異国で迷子になるのは御免です。
何とか待ち合わせの時間に間に合い、本当にホッとしました。
パンフレットもあったはずなのになぜ迷ったのか、未だに不明。
次に王宮へ。
歴代スペイン国王が住居としてきた豪華な宮殿ですが、現在は公式行事に使用されているそうです。
スペイン広場には「ドン・キホーテとサンチョパンサの像」があり、フォトスポットとして人気で大勢の人がいました。
後ろにはセルバンテスを記念した像もありました。
バスを降りる時、ガイドさんが「貴重品は持たずカメラだけ持って出てください。荷物は私が見ておきますから。ひったくりに注意して」と。
日本と違って物騒なのを実感しました。
午後は古都トレドへ。
1561年フェリペ2世が宮廷をマドリードに移すまで、トレドが首都でした。
イスラム様式とキリスト様式が融合した建物が多く、中世の街並みが残っています。
初めに「大聖堂」を訪れました。
スペインカトリックの総本山です。
ファサード(建物正面の外観)の彫刻が細やかで、豪華さに圧倒されました。
内部の装飾やステンドグラスも素敵でした。
その後「サント・トメ教会」でエル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」という絵画を鑑賞しました。
門外不出でここでしか見ることができません。
貴重な体験ができました。
7日目(12/29)
早朝4時にホテルを出、マドリード空港から6:10発ミラノ行きに搭乗。
約2時間で到着。
ここからが長かったのです。
ミラノ発は14:45。
ミラノの街に出かけたグループもいましたが、私たちは冒険せず空港でのんびり過ごしました。
でも6時間に暇つぶしは大変で、時間がより長く感じられました。
退屈さを持て余して困りました。
8日目(12/30)
なんだかんだで成田に着いたのが10:45。
成田→🚌→羽田→🛫→伊丹→🚌→新大阪→🚅→🚃→到着‼️
長ーい移動、お疲れ様でした。
貴重な体験がたくさんできた、いい思い出です。