アリスの雑記帳

日々是好日

アルハンブラ宮殿の思い出

PVアクセスランキング にほんブログ村

スペインアンダルシアの旅 その3

4日目(12/26)前半

連日6時半にモーニングコール☎️

7:15にはスーツケースを廊下に出して、朝食🍳

7:50には出発🚌

手早く荷作りするのはなかなか大変!

 

今日は「アルハンブラ宮殿」の見学です。

スペイン南部のアンダルシア地方は、8世紀から約800年にわたってイスラム教徒が支配していました。

なかでもグラナダは最後のイスラム王朝ナスル朝グラナダ王国の首都。

アルハンブラ宮殿」はイスラム芸術を今日に伝える美しく幻想的な宮殿です。

13世紀前半から建設が始まり、14世紀後半に完成したそうです。

 

最初に16世紀に建設された「カルロス5世宮殿」を見学しました。

四角い建物の中に円形の中庭があるという不思議な造りです。

 

いよいよアルハンブラ宮殿巡りです。

「大使の間」

壁や窓に細かい装飾が施され、コーランまで刻まれています。

「アラヤネスの中庭」

中央にある池の水鏡に映る建物の姿が美しいです。

「ライオンの中庭」(「獅子のパティオ」ともいう)

124本の白大理石の柱に囲まれた庭の中央に、12頭のライオンに支えたれた水盤があります。

なんとも可愛らしいライオンです。

柱上部のアーチには繊細なレースのように美しい模様が造られています。

優しく包み込まれているような感覚でした。

「二姉妹の部屋」

壁にはきめ細やかなアラベスク模様が施されています。

天井を見上げると、鍾乳石飾りといわれる装飾の迫力に圧倒されました。

どの部屋にもイスラム芸術の結晶が散りばめられていて、時間を気にせずじっくりと鑑賞したかったなぁ。

 

朝日を受けるグラナダの街も素敵でした。

日本と違って、色彩に統一感がありますね。

最後に「ヘネラリーフェ庭園」へ。

アルハンブラ宮殿から少し歩くと、王家が夏の別荘として使用していた離宮があります。

「水の宮殿」と称される離宮には、ネバダ山脈の雪解け水が引かれています。

 

華麗なアラベスク模様に彩られたアルハンブラ宮殿

写真を眺めていると、当時の観光の様子が蘇ります。

朝早くの空気はとても冷たく、皮手袋でよかったと思いました。

ガイドのおじさんはジョーク好きで私たちを楽しませてくれました。

 

もう一度訪れたい世界遺産です。

 

その4につづく⭐️