次男の保健室登校 その1
1998年は、アリス家にとって大きな変化の年でした。
長男は中学校、次男は小学校とWお入学🌸
夫と私は人事異動で転勤。
家中がバタバタしていました。
環境の変化に対応するのはなかなか大変です。
長男は9月初め「登校したのに行方不明」と担任の先生から連絡がありました。
家に電話し、義父の「帰ってるよ」の声を聞いて一安心。
悩める中学生は、海を眺めに行ってから帰宅したようです。
次男ですが、1、2学期は長女と一緒に登校していました。
1999年1月のこと。
集団登校の集合場所から「もう学校や行かん」と泣きながら帰って来ました。
こたつの横に丸まって動かないので、休ませました。
翌日、車で連れて行くと、降りた途端、逃げ帰ろうとします。
担任、養護教諭、私の3人で保健室に入れるのに20分。
落ち着いたのでそっと車のエンジンをかけたら泣きながら出て来ました。
その場で義父にお迎え依頼の電話を入れました。
その次の日は保健室になら登校したので、しばらく様子をみることにしました。
その後、教室に入れることもありましたが、教科の好き嫌いがはっきりしています。
授業が退屈なのでしょうか?
保健室の居心地がいいので、教室に足が向きません。
こうして、1月が終わりました。
私はその間、インフルエンザに罹り、体調最悪でした😱
2月中頃から、給食の時間に保健室に行くことにしました。
(職場が小学校から近くなったのが幸いでした)
私が側にいると、落ち着いて給食を食べました。
養護の先生に「ママに甘えたいようなので、毎日顔を見に来て欲しい」と言われました。
翌日の朝は、保健室ですっと私から離れました。
昼に会えるのを楽しみにしている様子。
次の日は、朝から保健室で上靴を投げて暴れる始末。
「休みたい〜」と駄々をこねるのを「お昼に来るから」と言い含めました。
その日その日で調子が変わるので、焦らずのんびりいこうと思いました。
その2につづく。