次男の保健室登校 その2
1999年3月になりました。
仕事が忙しいので、「もう昼休みに保健室に行けないよ」と宣言!
そろそろ我慢して一歩踏み出して欲しいものです。
彼なりに少しずつ頑張りだしました。
ある日、教室で給食を食べられるようになりました。
数日後、朝からずっと教室に居られるようになりました。
終業式の日は、体育館の外で養護の先生と私と3人で校長先生のお話を聞きました。
ところが人事異動があって、なんと養護の先生が代わることになりました。
新学期がどうなることか、心配。
4月、始業式を迎えました。2年生です。
おじいちゃんと一緒に学校に行き、無事教室に入ることができました。
担任の先生は、1年からの持ち上がりで安心しました。
先生によると、次男は保健室まで行ったそうです。
でも保健室の先生が見当たらず、知らない先生がいたので、中には入れず。
教室に戻って来たとのことでした。
人見知りなので、ちょうどいいタイミングだったのでしょう。
それ以降、お友達の家に遊びに行ったり、自転車で私の職場までやって来たり、(自転車は4年生まで許可されませんが)活発に行動するようになりました。
母親としては保健室登校が3ヶ月ですんで、ありがたかったです。
末っ子なので、まだまだ甘えたかったのでしょうね。
長男がよくしゃべるので、家であまり会話できなかったのが原因かも。
そういえば、長女も1年生の時は行き渋りました。
先生が家までお迎えに来たこともありました。
誰もが喜んで学校に行く訳ではないのです。
(本音は行って欲しいのですが)
徐々に慣れていくのを気長に待つのが大事だと感じました。