節分も終わり、立春を迎えました。暦の上では春なんですね。
平安の昔に、紀貫之が詠んだ歌を思い出しました。
「袖ひちて むすびし水の こほれるを 春立つけふの 風やとくらむ」
現代語訳
「(夏の日に)袖を濡らして(手に)すくった水が(冬の間は)凍っていたのを、立春の今日の風が吹き溶かしているだろう」
季節の移り変わりを一首で見事に詠んだ、素敵な歌です。
まだまだ風は冷たいですが、心をほっこり温かくしたいもの。
スーパーで、可愛らしい色に惹かれてガーベラを買ってしまいました。
私の好きなお花です❣️
ガーベラ全体としての花言葉は「希望」「常に前進」「辛抱強さ」です。
ポジティブな表現が多いので、プレゼントにもぴったりのお花ですね。
調べてみると色ごとに花言葉がありました。
ピンクのガーベラの花言葉は「感謝」「崇高美」「思いやり」「熱愛」など。
優しく上品な色で、幸せな気持ちにさせてくれます。
赤色のガーベラの花言葉は「神秘」「チャレンジ」「常に前進」など。
情熱的な色で、落ち込んでいても勇気づけてくれます。
また、本数でも花言葉は変わるそうです。
1本だと「あなたが私の運命の人」。
3本なら「あなたを愛しています」。
告白するのに花を添えるなら、本数もチェックする必要があるのかも⁉️
玄関に彩りが加わったので、通るたびに気持ちが浮き立っています😊