今日、正午過ぎに家を出ると辺り一面が真っ白。
霧って朝方に出ることが多いんじゃなかった?
お昼に出るのは珍しいな。
信号までは見えるけど、その先は見えない。
対向車のライトが霧の中からぬっと現れる。
カーブはゆっくりと走る。
向こうは海。
波も霧に覆われている。
正午過ぎには17℃もあったようだ。
冷たい地面や海上に暖かい空気が流れ込むと、暖かく湿った空気が冷やされて霧が発生するという。
瀬戸内海は春に濃霧注意報がよく出る。
視界が500m以下になる海上保安庁から「停船勧告」が出る。
停船勧告が出ると、定期航路の船舶がストップする。
出航前なら欠航になり、航行中ならイカリを降ろし、停船勧告が解除するまで待たなくてはならない。
小豆島から高松に通勤する人々は、停船勧告が出ると出勤に支障をきたす。
自然現象なので、どうしようもないけれど。
以前職場に小豆島から通ってる人がいた。
今日は霧が濃いなぁと思いながら職場に着くと「〇〇さんお休み」との連絡。
大慌てでやりくりしたのを思い出した。
瀬戸内海の濃霧は春に多い。
少しずつ春に近づいているんだな。