2008 台湾の旅 その3
3月27日後半
標高500mの山間部にある猫空は台湾茶の産地として知られる。
移動手段はロープウェイだ。
「邀月茶房(ヤオユエチャーファン)」という茶芸店で台湾茶の淹れ方を教えてもらう。
眼前に茶畑の広がるオープンテラス席で鉄観音茶をいただく。
お菓子は必ずセットで付いてくる。
(うれしい❤️)
お茶の香りとお菓子の甘さがちょうどいいバランスで美味しい。
一旦街中に戻り、お茶問屋さんに案内してもらう。
ここでちょっとスパイごっこのような体験をした。
DFSの入り口から中に入り、反対側から出てガイドの藩さんの車に乗り込む。
観光客を問屋さんに案内するのは、本当はダメらしい。
でも大阪で暮らしたこともある日本語ぺらぺらの藩さんは連れて行ってくれた。
「久順茶行」というお店でいろいろ試飲もして、たくさんお茶を購入した。
(DFSより安かったもの)
そして「忠烈祠」へ。
国民革命、日中戦争などで戦没した革命家や兵士の英霊を祀る祠として1969年に落成した。
大門に2人の衛兵さんが立っているけれど、人形のように全く微動だにしない。
約40分間じっとしているなんて、かなり大変な任務だ。
ちなみに衛兵になるには身長178cm以上、体重65kgプラスマイナス1kgという基準があるらしい。
衛兵交代は1時間ごとに行われる。
中央広場を大殿まで歩き、2人の衛兵が交代する。
今度は大門まで行き、門の2人が交代する。
だいたい20分のパフォーマンスだけど、一糸乱れぬ動きには見惚れてしまう。
十分な訓練がなされているのが窺える。
ちょっとぶらぶらして、夕食。
「欣葉」というお店で台湾料理。
豚バラ肉の柔らか煮(豚の角煮)はほろほろととろける感じ。
でっかいピロシキかと思ったら、なんと切り干し大根の卵焼き。
日本人好みの味付けだったので、意外と食べられる。
とにかくあちこちで食べてばかり。
その4につづく