2008 台湾の旅 その2
3月27日前半
9時にホテルを出発し深坑(シェンクン)へ。
ここは豆腐で有名な街らしい。
ガイドの藩さんが「臭豆腐食べられますか?」と尋ねてくれた。
発酵臭がかなり強いので、できればパスしたかった。
すると「香豆腐なら大丈夫ですね。」と変更してくれた。
ふっくらジューシーな串焼き豆腐で安心した。
(チャレンジする勇気がなかった)
次に十分(シーフェン)に移動。
いよいよ天燈飛ばし体験だ❗️
十分は昭和の雰囲気が漂う街。
まず大きな紙袋状のランタンを購入し、願い事を記入する。
藩さんが持ってるけど、かなり大きいよ。
おばちゃんが根元に火をつけて膨らましてくれる。
ふんわりと膨らんだランタンはどんどん舞い上がり、空高く小さくなっていく。
願い事が叶うといいな。
次の移動は平渓線というローカル線を利用する。
十分駅から瑞芳駅まで約40分揺られ、そこから九份へ。
九份(キュウフン)は台湾北部の山間にあり、中国の街並みと日本統治時代の雰囲気を併せ持つ独特の街並みが魅力となっている。
2001年に公開されたジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった街なのではと話題にもなった。
石段や狭い路地、赤い提灯などが独特の雰囲気を醸し出している。
「阿妹茶樓(アーメイチャーロン)」が温泉旅館「油屋」のモデルと言われている。
「湯婆婆」や「顔なし」が今にも出てきそうな感じがした。
昼食は「天空之城」で郷土料理をいただく。
いろんな料理が少しずつ盛られていて、体にやさしかった。
デザートに「芋圓(ユーユェン)」を食べた。
これはタロイモの粉を練って白玉団子にしたもので、もちもちして美味しかった。
かき氷のトッピングとして台湾全土で愛されているそうだ。
きょうはここまで。
その3につづく