2023 長崎の旅 その2
10月21日午後2時半頃に長崎駅に到着。
駅で神戸、和歌山から来た友人と合流。
電車でホテルに向かいますが、電車はかなり混んでいました。
中国や欧米からの観光客が多いのに驚きつつ、新地中華街で下車。
ホテルのロビーで長崎の友人と会い4人組旅行団が出来上がり!
フロントで宿泊税を納めました。
(2泊なので700円)
(一体何に使うんだろう?)
さて観光の始まりです。
徒歩で出島に行きました。
表門橋を渡って出島に入ります。
鎖国時代、日本と西欧を結ぶ唯一の窓口であった出島は、経済・文化・学術の交流拠点として、日本の近代化に大きな役割を果たしました。しかし明治以降、周辺の埋め立てが進み、海に浮かぶ扇形の原型を失ってしまいました。長崎市は平成8年度から本格的な復元整備事業を実施しています。
最終的には四方に水面を確保し、19世紀初めの扇型への復元を目指しているそうです。
様々な建物が復元されていますが、東西わずか70m、総面積1万5000㎢の狭さには驚くばかり。
出島の外に出られないオランダ人たちはバドミントンやビリヤードなどを楽しんだようです。
全ての西洋文化は出島を通って日本各地に伝わりました。
だから、長崎に様々な「日本初」が存在するのですね。
(納得しました)
出島ワーフというベイエリアの商業施設で港を眺めました。
その後、バスで稲佐山の麓まで行き、ロープウェイで山上へ。
標高333mの山頂まで5分の空中散歩。
ゴンドラからも綺麗な夜景が見えました。
長崎の夜景は2021年に世界新三大夜景に選ばれたそうです。
(上海、モナコとともに)
展望台の上空にはふっくらした半月が見えます。
この日は気温が低く、山上なのでかなり冷え込んでいます。
展望台からは360°のパノラマを望むことができます。
すり鉢状の街がもたらす立体感のある夜景は見応えがありました❣️
夜景の後は中華街でちゃんぽんを食べました。
「江山楼」というお店に駆け込んだのが7時40分過ぎ。
「入れますか」と尋ねると、「ちゃんぽんだけなら」との答え。
2階に案内され、円卓を囲んで美味しくいただきました。
食べ終えて周囲を見渡すと、もう2、3組しかお客さんがいません。
店じまいの時間が早いなと感じました。
飲み屋さんじゃないから、そんなものでしょうか。
明日に備えて、早く休みましょう。
その3につづく