2023 長崎の旅 その1
10月21日から2泊3日で長崎に行って来ました。
自宅から約5時間半の超々長〜い列車旅。
そこから「リレーかもめ」で武雄温泉駅へ。
ホームで乗り換え「かもめ」で長崎駅まで。
「リレーって何?」と思っていたら、在来線が対面乗換方式(リレー式)で新幹線に接続するんですね。
66kmの日本一短い西九州新幹線「かもめ」に乗車したのです。
去年の9月23日に開業したので、車内のシートも新しくて工夫がなされていました。
行きは3号車の指定席を利用。
聞いた話では号車ごとにシートの色や柄が異なっているようです。
3号車は唐草柄でした。
背もたれのフレームや肘掛けに曲げ加工を施した木材が用いられています。
和のテイストが感じられます。
背面テーブルがなくて「あれっ」と思いましたが、肘掛けにインアームテーブルが備わっているのを発見。
(変な写真で申し訳ありません)
帰りの自由席は黄色のシートでした。
JR九州のこだわりが面白かったです。
博多駅と武雄温泉駅の間が在来線なのですが、博多と長崎を結ぶ西九州ルートの実現はまだ遠い先のようです。
佐賀県は莫大な費用と少ない恩恵などの理由で、難色を示しています。
もし新幹線を整備するとなると、費用の1/3を負担せねばなりません。
九州新幹線の新鳥栖駅もあるので、佐賀県はあまり必要性を感じてないのかな。
「リレーかもめ」が結構横揺れしたのに対し、「かもめ」は乗り心地が良かったです。
「みずほ」にずっと乗っていたら、鹿児島まで行けるのを知りました。
コロナ禍で遠出を控えていたので、世の中の変化を知らないまま。
旅に出ると、色々な発見があって興味を惹かれることにも出会います。
面白いですね。
その2につづく