9月1日といえば真っ先に浮かぶのが「防災の日」。
1923年9月1日に起こった関東大震災。
マグニチュード7.9の大地震で、死者・行方不明者10万5000人、家屋全半焼25万戸、焼失家屋21万戸という想像を絶する大災害だ。
1960年に、この日を忘れることなく災害に備えようと「防災の日」が閣議決定されたという。
そして今年で震災発生100年を迎えた。
なのに、スーパーでは「9月1日はキウイの日」と宣伝し、安売りをしていた。
「えっ、そんな日いつからあったっけ?」
ゼスプリインターナショナルジャパン株式会社は9月1日を「キウイの日」と制定しています。夏の暑さが残るこの時期に栄養たっぷりのキウイで元気に過ごしてほしいというゼスプリの願いが込められています。
なーるほど、と納得してしまう。
そしてグリーンキウイを3個購入した。
(1個78円税抜)
キウイフルーツは原産地は中国だけれど、ニュージーランドで改良が進み、現在出回っている品種の多くが育成された。
1959年にアメリカに輸出する際に国鳥の「KIWI」にちなんで名付けられたという。
ニュージーランド産のキウイフルーツは4月から11月まで出回っている。
(日本とは夏冬が逆だからね)
グリーンはバランスの取れた甘味と酸味で食物繊維が豊富だ。
サンゴールドはグリーンよりも甘味が強く、ビタミンCが豊富だ。
個人的にはサンゴールドの方が好みなのだけれど、グリーンの方がお安いので買ってしまう。
ところで、我が香川県にはキウイのオリジナル品種がたくさんあるので、ちょっと紹介してみよう。
「香緑(こうりょく)」1987年品種登録、細長い俵形。
「讃緑(さんりょく)」1999年登録、長楕円形。
「さぬきゴールド」2005年登録、短台形。
「さぬきエンジェルスイート」2013年登録、広楕円形。
「さぬきキウイっこ」2013年登録、一口サイズ。
大体、11月頃から旬を迎えるので、味見をしてみたい。
ただ、少しお高いのよね。
どれかは食べたことがあるけれど、あまり覚えてないのでまたの機会に。