今日は行きつけのパティスリー(ケーキ屋さん)でtea taimeを過ごした。
ランチ後にコーヒーを飲んでいたので、紅茶を注文。
最後まで聞かずに「アップルティーお願いします」
ケーキは迷ったけれど、ベリーピスターシュに決定。
りんごの柄のセットだ。
思わず写メ。
ソーサーがまるまるりんごの断面で迫力満点。
どこのブランドだろうとカップを裏返すと、なんと🍎が。
ティーポットもりんご尽くしで、粋な計らいが面白い😀
ソーサーの裏にブランド名が記されていたのでチェック。
TAITU(タイツー)という1960年創業のイタリアの食器ブランドだった。
1974年から、デザイナーのエミリオ・ベルガミンによってディナーコレクションが作られていることを知った。
エミリオ・ベルガミンは1937年生まれのイタリア人(86歳)。
検索してみると、フルーツや野菜柄の食器がたくさん見つかった。
気になって友人のカップ(彼女はコーヒーを注文)を見ると、同じ雰囲気に思えた。
壁際の食器棚にはずらりとカップやポットが並んでいるが、どうやらほとんどエミリオデザインの食器らしい。
食器たちがとても楽しそうに語らっているように見えた。
「次は私の出番ね」「行ってきまーす」
「休憩中」「おかえり」
(妄想の世界)
そうそうケーキを忘れてた。
チョコのベースの上に、ピスタチオムースやベリームースが重なり、ベリーのナパージュで仕上げ。
フルーツをトッピングし、プレートには粉砂糖を振りかけてある。
何層にも重なったケーキはフォークを縦に入れて全部の味を一口で食べる。
職人さんは、全てが口の中で融合するのを計算してケーキを作ると、どこかで聞いた気がする。
甘さが控えめでムースはしっとりして、ピスタチオやベリーの味はきちんと主張している上品で美味しいケーキ。
カップに気を取られてばかりでごめんね。
TAITUの食器に興味が湧いたので、またメルカリとかでチェックしてみようかな。
新しいことを発見するのは面白いね。