2015年夏、恒例の6人組の旅行は、萩・津和野方面に決定。
2015萩・津和野の旅 その1
8月8日
四国を出てまず最初に向かったのは、山口県岩国市の「美川ムーバレー」という冒険テーマパークだ。
鉱山跡を利用して1996年に開業し、伝説のムー大陸をイメージした神殿や像、神秘の湖など15のゾーンが迷路で結ばれており、大人も十分楽しむことができた。
お昼は、杉で作られた直径12メートルの大水車が目印の蕎麦屋さんでいただく。
水車で挽いたそば粉を使った手打ちそばが、竹の器に入って出てきた。
車は島根県津和野町へ向かう。
「安野光雅美術館」に入ったら大雨に。
次第に激しい雷雨になってきた。
ちょうどプラネタリウムもあり、ゆっくりと館内で過ごす。
国際アンデルセン賞を受賞した安野さんの絵本、風景画、本の装丁、ポスター、エッセイなどの作品を120点、展示している。
昭和初期の小学校教室を再現した「音の教室」や図書館もある。
ここは2001年3月20日、安野さんの75歳の誕生日に開館したそうだ。
1時間ほどで雷雨も止んだので、津和野の城下町を散策する。
古い街並みの中にひときわ目立つ西洋ゴシック建築がある。
「津和野カトリック教会」だった。
内部は畳敷きで、鮮やかなステンドグラスが印象的な石造りの教会。
「鷗外記念館」は1995年に開館した。
軍医と文学者の二つの顔を持つ鷗外の60歳までの生涯を紹介している。
貴重な資料の展示を通じて鷗外像を紹介しており、鷗外文学への親しみと理解を深めることができる。
「鷗外旧宅」は彼が10歳まで過ごしたところ。
庭には銅像があり、みんなで同じ方を向いて写真を撮ったのが思い出だ。
本日のお宿は「萩本陣」という大きなホテル。
地下2000mから汲み上げる自家源泉温泉はイオン濃度が高く、美肌や関節痛に効果があると言われる。
私たちにピッタリ!
豪華な夕食に舌鼓を打ち、ゆっくりとくつろいだ。
ドライバーさん、お疲れ様。
その2につづく