2012世界遺産巡り その1
2009年に石見銀山、厳島神社、2011年に熊野三山を訪れた。
今年は姫路城へGO❗️
8月11日 朝6:30に香川県東端の引田を出発。
いつもの仲良し6人組で、世界遺産「姫路城」を目指す。
姫路城の大天守は慶長14年(1609年)に建築されたもの。
400年以上の時を越え、日本の宝から世界の宝へ。
平成5年(1993年)に法隆寺とともに日本で初めて世界文化遺産に登録された。
シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」の愛称で親しまれている。
2012年は「平成の大修理」の真っ只中。
近づくにつれ、巨大な姫路城の壁画が見えてきた。
高さ52メートル、重さ600tの鉄骨に包まれ、素屋根に覆われている。
大修理見学施設「天空の白鷺」で見学をした。
(2011年3月20日から2014年1月15日まで公開)
これはなかなか、貴重な体験だった。」
だって、屋根を間近に見ることができたんだもの。
平成の大修理は、大天守の屋根瓦をふき直し、外壁と屋根瓦との継ぎ目の白い漆喰(しっくい)を塗り替える大変な作業だ。
耐震補強も施したという。
2009年10月に始まった工事は、2015年3月に終了し、3月27日からグランドオープンしたそうだ。
以前より屋根が白いという声が続出したとか。
これだけ巨大な大天守を江戸時代初期に造り上げたのは素晴らしい。
世界に誇ることができると納得した。
到着する頃には天気も回復し晴れてきた。
さっそく、名物の皿そばを食べる。
5皿が1人前になっていて、徳利に入ったつゆを1皿分だけ猪口(ちょこ)に注ぎ、薬味と一緒に楽しみながら味わうもの。
私は5皿は無理だった😞
でも夫が食べてくれるので助かった。
そして城崎温泉に向かう。
ロープウェイで大師山にのぼり、展望台から街並みや円山川を眺めてから宿へ。
浴衣に着替えて外湯めぐりに繰り出す。
下駄をカランコロンと響かせ、カゴを持ってノスタルジックな街並みをそぞろ歩く。
7つある外湯のうち、2つに入った。
「御所の湯」には美人の湯、火伏防災・良縁成就などのご利益があるとされている。
裏山を借景とした開放感あふれる露天風呂が魅力だ。
「一の湯」は合格祈願・交通安全、開運招福の湯と言われている。
当初は「新湯(あらゆ)」だったが、江戸時代の名医が「新湯は天下一」と賞賛したことから「一の湯」と改名したとのこと。
開湯1300年の歴史があるとは驚きだ。
夜は宿で豪華な食事。
食べきれないフルーツは部屋に持ち帰る。
温泉でんのんびりと疲れを癒すことができた。
その2につづく