今日は花材だけをいただいて、家で生けることにしました。
主線となる枝物は「姫南天」です。
これ、「赤南天」です。
(白い南天もあるんですよ〜)
「姫南天」は葉が小さいのが特徴です。
5〜7月頃に黄色い花を咲かせ、秋には紅葉したあと実をつけるのですが、実の数は少ないです。
葉の色を楽しむために花材として使われることが多いようです。
姫南天の次に、大輪の菊を入れました。
花は握り拳ほどの大きさでとても迫力があります。
姫南天の赤茶っぽい色とよく釣り合っています。
ピンクの「スプレーカーネーション」をちょこんと右側に入れます。
菊の花が巨大に見えますねぇ。
最後に南国の雰囲気が漂う「モンステラ」を前後に差し込んで完成です。
モンステラは葉の大きな切れ込みが独特で、人気のある観葉植物です。
玄関に飾りましょう。
好きなように生けたので、これで十分かどうかはわかりません。
自由に入れてみるのは意外と難しいですね。
菊の花のアップ❗️
姫南天の葉は、緑色、エンジ色、茶色と様々な表情を見せてくれます。
葉っぱも小さいけれどきりっとした形で綺麗です。
生け花では花材との初めての出会いを楽しむことができます。
さあ、次回はどんな花と出会うでしょうか。