アリスの雑記帳

日々是好日

ため息橋の思い出

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✈️語学留学その3

私がホームステイしていたケンブリッジとは、「ケム川に架かる橋」という意味を持っている街です。1209年に創立の名門ケンブリッジ大学があることでも有名です。

 

8月10日、日曜日だったので午前中は家でのんびり過ごしました。

午後は友人と2人でブリッジ巡りをしようということになり、ケム川に沿ってぶらぶらと歩きました。キングス・ブリッジ〜クレアー・ブリッジ〜ギャレット・ホステル・ブリッジ〜セント・ジョンズ・ブリッジ。

 

ここで岸辺に腰をおろして休憩。川をパンティングしているのを見ていると面白かったなぁ。何人かの学生が川に落ちたら、まわりの見物人からどっと歓声があがりました。女の子も落ちていました。何だか楽しんでいるようにも見えました。

パンティングとは、「パント」という船に乗って橋とカレッジを巡るケンブリッジ名物の観光です。船上からしか見えない場所もあって、眺めは格別とのこと。

 

いよいよため息橋(The Bridge of Sighs)に到着。ドキドキしながら渡りました。

 

この橋は、16世紀にヴェネツィアにかけられた橋をモチーフに1831年に建設された、セント・ジョンズ・カレッジの中にある橋です。学業についていけない学生がため息をつく場所だとの噂もあったようです。現在はどうも関係者以外立入禁止らしいので、昔の私たちはラッキー❗️だったのかも知れません。

当時聞いた話では、ヴェネツィアのため息橋をイギリス人が買おうとしたけれど、断られたため、それを真似て造られたものだということでした。本当かな⁉️