今年最初の満月は1月14日に蟹座で起こりました。
「蟹座で起こる」って何?
月は29日で12星座を一周するといいます。
ちょうど今、蟹座辺りに月があるということでしょうね。
星座には無知識なので調べがいがあります。
1月の満月は、厳しい冬に狼が遠吠えすることにちなんで「ウルフムーン(狼月)」とも呼ばれています。
写真は15日のもので「十六夜」の月です。
十五夜よりも少し遅く上ってくる様子が「ためらう」ように見えたことからこの名が付けられました。
(「いざよう」という動詞は「ためらう」「躊躇する」という意味)
15日夜7時頃の月です。
まだ低い位置にありますが、スマホだとぼやけて綺麗に取れないのが残念。
やはり月は自分の目で眺めるのが一番ですね。
昨年の大河「光る君へ」で印象的な月の場面がありました。
道長とまひろが二人で月を眺めていて、道長が「誰かが今、俺が見ている月を一緒に見ていると願いながら、俺は月を見上げてきた」と言います。
(誰かってまひろだよねぇ)
月を通してお互いを思い生きてきたことが窺える場面でした。
会えない二人が同じ月を見上げる。
恋愛ドラマでよく見かけるシーンです。
昔も今も、人を恋しく思う気持ちは変わりませんね。
運転中に目に入ることはよくありますが、じっくりと眺めることはなかったので、たまには月を見上げるのもいいかなと思います。