1月13日 吟行その1
今日は成人の日。
でも高齢者に祝日は関係なしで、朝8時半には「與田(よだ)寺」駐車場に集合。
月に一度の吟行の日です。
仁王門(山門)前には巨大な椋(むく)の木がそそり立っています。
両脇に2本、樹齢600年の天然記念物です。
上部の幹は伐られていますが、それでも首が痛くなるほど見上げねばなりません。
大きく張り出した枝ぶりは見ていて気持ちいいです。
仁王門です。
仁王さまと共に大草鞋が祀られています。
奥に見えるのは鐘楼堂です。
仁王門を入るとすぐに杉の大木が。
樹齢380年余りの大杉は、数度の落雷にも負けず風雪に耐えているので、古木パワーがあるようです。
木に触れてパワーをいただきました。
お賽銭箱は別にあるのに、なぜか裂け目に小銭が挟まっています。
しめ縄にも差し込んでいます。
ご利益に預かりたい人が大勢いるんですね。
ちなみにしめ縄は化学繊維素材でした。
風雨に耐えないといけませんからね。
奥に進むと煙が立ち上っています。
成人の日は「御古札供養」が行われるのでした。
お寺の方が段ボール箱を炎の中に投げ入れます。
正月飾りやお守り、お札、熊手などたくさんのものが供養され、霊火で焼かれます。
そう「どんど焼き」です。
(「左義長(さぎちょう)」とも言うようですが)
間近で見られてラッキー❗️
いいタイミングで来たものだと思いました。
炎には勢いがあり、青空に向かって煙がどんどん立ち上ります。
時々、竹の爆ぜるパチパチっという音が聞こえます。
そして燃えかすが風に乗ってふわりと舞い降りてきました。
これは大変!
その2につづく