バリ島ツアー 2007 その3
12月28日
朝はゆっくりプールサイドでくつろぐ。
10時にホテルのシャトルバスに乗ってクタ中心部へ。
「テロ追悼モニュメント」を見学する。
2002年10月12日にクタで起こった「ジェマ・イスラミア」による爆弾テロ事件の被災者を追悼するモニュメント。
日本人2名を含む202名もの人々が犠牲になったという。
訪れる人が絶えない場所だった。
Lunchは中庭に水の流れるのんびりしたお店でカレーを食べる。
カレーにはえびせん(クルプック)が添えられている。
いろんな料理にちょこっと登場するので病みつきになってしまう味。
夕方から「ケチャックダンスと宮廷料理」というオプショナルツアーに参加。
クシマン村でケチャックダンスを鑑賞する。
(18:30-19:30)
ケチャックダンスはバリ舞踊の一つで、上半身裸でサロン(腰布)を巻いた男性たちが独特の掛け声や振り付けで展開する。
古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」がテーマで、囚われの身となった王妃を王子と神猿が救い出すというストーリー。
ダンサーの周りを40〜50人の男性が囲み「チャッチャッチャッ」と口でリズムを刻むので、そのリズムに誘われて思わず体が動き出してしまう。
(なんともいえない高揚感)
幻想的な踊りと合唱が魅力のダンスだった。
(事前に物語の流れを頭に入れておけばよかったなぁ)
20:00から宮廷料理を味わう。
一皿に何品も盛り付けてくれる。
インドネシアはワンプレート料理が多い。
宮廷料理なので少し期待していたけれど、思ったほどの特別感はなかった。
いくつもの料理を少しずつ味わうところが豪華なのかな?
今日はケチャックダンスの迫力に圧倒され、満足している。
直接見て、聴いて、感じて、余韻に浸るのは素敵なことだ。
その4につづく