2005年1月 NZの旅 その2
1月6日
今日はフッカーバレートラックでハイキング。
マウントクック村からフッカー氷河湖まで約5kmを3000m級の山々に囲まれた渓谷の中をハイキングする。
三角のアルパインメモリアルがあった。
これは事故犠牲者の慰霊碑だという。
第一吊り橋にさしかかる。
すぐ下にフッカー川が流れていて、結構スリルがあった。
遊歩道は整備されており、日本人ガイドのお兄さんも面白い方だったので、そんなに疲れを感じずにハイキングできた。
マウントクックの頂上がうまく見えて良かった😊
この山の正式名称は「アオラキ・マウントクック」。
イギリス人探検家ジェームス・クック船長の名をとったという。
けれども、先住民のマオリ族はアオラキ(雲を突き抜ける山)と呼んでいたので、二つの名をつなげたそうだ。
三つの吊り橋を渡り、高山植物や氷河を眺めて大自然の中に浸り切った。
こんな雄大な絶景の中を歩くのはとても気持ちいいー❗️
「ロードオブザリング」のロケ地もそばにあったよ。
バスでクイーンズタウンに移動(約3時間)。
夕食後、ゴンドラに乗ってボブス・ピークへ。
展望台から街並みを眺めて楽しんだ。
1月7日
今日は世界遺産ミルフォードサウンドのクルーズだ。
ミルフォードサウンドは約10万年もかけて大自然が作り上げたフィヨルド。
「サウンド」は英語で「入り江」という意味。
7:15にクイーンズタウンを出発。
あいにくの雨☂️
道中が長い(約5時間)ので、観光しながら移動した。
キャズム(裂け目)と呼ばれる奇岩を見た。
川の流れによる侵食で石が丸く削り取られている。
自然の力は偉大だと改めて感じた。
12:40ようやく到着。
クルーズは13:00から14:40だけど、雨なので窓から外を眺めるしかない。
この辺りは1年の2/3は雨が降るので、「晴れたら奇跡」と言われているとか。
滝がたくさん流れているのが見えた。
途中の岩場ではアザラシがのんびりと休憩していた。
遠くから見ると石が乗っかっているようだ。
船内で幕内弁当を食べる。
(ちょっとびっくり!NZだよ?)
ランチは3択で和食お弁当ランチだったみたい。
19:20にクイーンズタウンに戻り、夕食。
今日はあまり動いてないので、食べ過ぎかも⁉️
その3へつづく